業務スーパーで買える大ボリューム系のふりかけ類だと、『食べる唐からし ふりかけ』は一度は試してみてほしい一品ですね。
唐辛子がメインと聞くと激辛系を想像しますけど、意外と辛さは控えめなバランス。むしろ梅肉の酸味としその香りが際立った、爽やか系のおいしさなんです。
『食べる唐からしふりかけ』の価格・内容量は?
『食べる唐からしふりかけ』は業務スーパーでは482円(税込、税抜447円)で販売中。内容量は120g。加工者はマルシンフーズ。パッケージにおどる「カプサイシンいっぱい」のキャッチ……そそるのかそそらないのか謎な感じありますよね。
コスパ(単価)は100gあたり約402円。一般スーパーのふりかけ類は安くて360円/100g程度ですから、これといって安くも高くもない印象でしょうか。
ちなみに業スーには『ゆかりごはんの素 しその香』(250g・753円・約301円/100g)などの大入りふりかけもラインナップされています。同じく唐辛子メインの商品だと『唐辛子と花椒のザクザク食べる生七味』(120g・300円・250円/100g)なんかもありますね。
爽やか香ばしいピリ辛味が卵かけごはんに合う
細かく刻んだ唐辛子に加えて、いりごま、赤しそ、海苔などが入っています。むしろ分量的にはごまが主役かも。黒ごまのどっしりした香ばしさの中から、ピリッと軽い辛味が立ち上がってくるバランスです。ある意味、妙なアンバランス感?
かつおとさばの削り節から優しい旨みが広がりつつ、海苔の甘さと梅肉の酸味もほんのり。唐辛子のヒリヒリ感もじわじわ効いてきますけど、それも気にならないぐらい均衡の取れた風味なんです。
色合いはやや派手ですけど、多く振ってもキツくならない感じ。見た目よりも爽やかな味わいですね。
程よい塩気の効いた、落ち着いた旨辛感。白米との相性も申し分ありません。ちょっと刺激が強いかな、と感じる場合は卵かけご飯にどうぞ。まろやかに仕上がります。
炒め物や焼き鳥に使うと華やかな風味になる
口当たりはオーソドックスなサクサク感。主張しすぎない軽やかな食感なので、料理の味付けにも気軽に使えるかと。
たとえば「豚肉とピーマンの唐辛子炒め」。豚こま肉(200g)とピーマン(1個)を炒めたら、本品(大さじ1)を和えるだけで完成です。さりげなく梅しそが香って、肉の旨みを引き立ててくれます。
七味に似てる味ですし、焼き鳥に振るのも鉄板ですね。焼き鳥丼にするのもアリ。うるさくない程度のピリ辛感を添えつつ、全体的に華やかな印象にしてくれます。
意外と上品系のおいしさで、ご飯以外にも使いやすいタイプ。辛いのが苦手な人でもギリギリいける刺激感ですし、このボリュームでも問題なく使い切れる一品かと思います。
カロリーは?
『食べる唐からしふりかけ』は100gあたり483kcal(炭水化物 32.8g、食塩相当量 10.2g)。大さじ1杯(15g)だと約72kcal、塩分は約1.5gです。そこそこのカロリーなので、振りすぎないようご注意を。
商品の詳細情報
内容量 | 120g |
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カロリー | 100gあたり483kcal(たんぱく質 18.7g、脂質 30.8g、炭水化物 32.8g、食塩相当量 10.2g、カプサイシン 7mg) |
加工者 | マルシンフーズ |
原材料 | いりごま(国内製造)、唐辛子、食塩、削り節(鰹、鯖)、乳糖、ブドウ糖、赤しそ、醤油、砂糖、海苔、オニオンパウダー、調味エキス、粉末醤油、梅肉パウダー、しそパウダー、澱粉(馬鈴薯)/調味料(アミノ酸等)、着色料(紅麹色素、カラメル色素)、酸味料、甘味料(甘草、ステビア)、香料、卵殻カルシウム、(一部に小麦・卵・乳成分を含む) |