業務スーパーでちょっと変わったおやつを選ぶなら『さんざし飴（あずき）』を試してみてください。中国の伝統菓子・さんざしの飴がけに小豆あんを詰めた一品です。
べっこうあめ風の甘いコーティングがされたさんざしに、つぶあんのほっくりした風味をプラス。ぐっと濃厚だけどクドすぎない、個性的な甘酸っぱさが楽しめますよ。
『さんざし飴（あずき）』の価格・内容量は？
『さんざし飴（あずき）』は213円（税込、税抜198円）で販売中。1本入りで、内容量は75g。原産国は中国、輸入・販売は神戸物産。
中国伝統菓子のアレンジ品
さんざし飴は中国の露店で販売される定番おやつ。正式名称は糖葫蘆（とうころ、タンフールー）というのだとか。
本品は種を抜いたさんざしの内部に小豆あんを詰めたアレンジタイプ。『さんざし飴（オリジナル）』『りんご飴』といったシリーズ品も、同価格・同ボリュームでラインナップされています。
数十分ほど置くだけで食べられる
オブラートに包まれています。わざわざ剥がすのも手間ですし、そのままいただくのが基本になるかと。
さんざしの飴がけが6個串刺しにされています。『さんざし飴（オリジナル）』は7個だったので、あんが詰まっているぶん個数が減っているようです。
冷蔵庫に30分ほど置いたら食べてOK。解凍しすぎると飴が溶けてしまうので、半解凍ぐらいがちょうどよいですね。
ほっくり感とフレッシュさが両立した不思議な甘さ
中国原産のバラ科の果実・さんざしは、あんずにも似た濃厚かつフレッシュな甘さ。ねっとりした歯ざわりの果肉です。パリパリした飴コーティングは、べっこうあめ風の素朴な風味ですね。
基本はりんご飴のような趣ですけど、そこにつぶあんをプラスしたことで個性が際立っています。ほっくり落ち着いた味わいながら、さらに濃厚感が向上してるんですよね。
小豆は単体では主張しすぎません。穏やかな香りを添えつつ、凝縮された不思議な甘酸っぱさを演出しています。和風とも中国風とも言えない、どこか懐かしいのに新鮮な甘味ですね。
若干好みを選びそうな気はしますけど、変化球スイーツとしては当たりの部類に入るかと。解凍具合でも食感の変化が楽しめますし、数本ストックしてもいいぐらいの一品ですよ。
カロリーは？
『さんざし飴（あずき）』は1本あたり174kcal（炭水化物 40.7g、食塩相当量 0g）。やはり糖分はしっかり高めなので、その点だけご注意ください。
商品の詳細情報
| 内容量 | 75g |
|---|---|
| カロリー | 174kcal（たんぱく質 1.1g、脂質 0.8g、炭水化物 40.7g、食塩相当量 0g） |
| 原産国 | 中国 |
| 輸入者 | 神戸物産 |
| 保存方法 | -18℃以下で冷凍保存 |
| 原材料 | さんざし、砂糖、つぶあん、麦芽糖シロップ、氷砂糖、オブラート |
