コストコで人気の食品ラップ『プレスンシール』を主婦がチェックしてみた結果

コストコ仲間に「コストコで買うなら何かオススメ?」と聞くと、必ずオススメされるのがGLADの『プレスンシール』(3本セット1,648円/30cm幅 43.4m巻)です。食品包装用ラップフィルムで、食品と接する面に粘着成分が付着しているのが特徴です。容器のフタとして使えば中の液体がこぼれない、食材を密封保存できる、と人気なんです。

でも……食品に接する部分に粘着成分が付着しているのって、無害ということですが、なんだか微妙な抵抗があります。それに「おにぎりを握るのに使えないラップフィルムってどうなの…」と、主婦ライターは思ってしまいます。そこで、主婦目線で『プレスンシール』を検証してみました!

 

検証① 「コップのフタに使うと中身がこぼれず便利」って本当?

「ガラスにも陶器にも、素材を選ばずピタっと密着する」のが『プレスンシール』の特徴。ご覧のように、素材の異なる2つのカップにもピッタリ密着しています。大きくて余った部分は、ハサミでカットすることが可能です。

『プレスンシール』が密着しているので、コップが倒れても中身はこぼれません。でもこれ、普通の食品用ラップ(右)でもできますよね。どこが違うのでしょう?

立ててみると、この通り。一般的な食品ラップ(右)では、すでにジュースが漏れてしまっています。『プレスンシール』は、器に密着させた後でフチに指を押し当てながら一周させると密着度が増し、液体がこぼれにくくなるんです。冷蔵庫に残り物の煮物を保存する際などに便利ですね。たとえがオバさん臭くてすみません。

検証① 「ストローを刺して使うと便利」って本当?

『プレスンシール』は密着度が高く中身がこぼれにくいので、子どもの飲み物のフタに最適なんだとか。「さらにストローを刺して使うと、子どもがジュースをこぼす心配が減るよ」と、コストコ仲間にオススメされました。試しに一般的なストローをブスッと刺してみましたが、『プレスンシール』が思いのほか破れてしまい、ストローと『プレスンシール』の間に隙間が…。

さらに、中にジュースを入れた状態でコップを倒してみました。気になっていたストローと『プレスンシール』の隙間からジュースが漏れ出し、さらに、ストローが下を向くとジュースが流れ出てきました……そうなりますよね、うん。でも、ノーガードの状態でコップを倒すより全然マシです。

『プレスンシール』は油性ペンに馴染みやすい素材なので、ホームパーティの際に各自の名前を書いて管理できます。おかわりする際は、ペロンとめくればOK。何度でも密着してくれます。

検証③ 「食品を新鮮なまま保存できる」って本当?

『プレスンシール』を推してくる人は、みな口々に「食品を新鮮なまま保存できるの!」なんて言うんですが、どうなんでしょうか。変色しやすいリンゴで検証してみました。広げた『プレスンシール』の中央にリンゴを並べて置き、シートを密着させていきます。

シートでリンゴをひと切れずつ、真空パック風に包んでいきます。余ったシートは切り取ります。『プレスンシート』は接着面に小さな粘着剤の粒が付いていて、その力で様々な物に何度でも密着します。この粘着剤は米国FDA(食品医薬品局)の認可を受けた人体に無害なものなのだとか。

完全密封。とまではいきませんが、なるべく空気に接しない状態で保存できるよう 密着ぎみに包むことができました。外出先で子どもにリンゴを与える際、1個ずつ取り出せるので衛生的かなと思います。

こちら、24時間後のリンゴです。「茶色くならない」とは言い切れませんが、そんなに茶色くは……なってない……ですかね? 微妙なところです。多少の変色はありますが、味は美味しいままです。

なお、こちらは同じ形にカットしたリンゴを食品保存容器に入れ24時間保存していたもの。写真からは伝わりにくいのですが、茶色い変色っぷりは『プレスンシール』を使ったものも保存容器に入れていたものも大差ありませんでした。味と香りのフレッシュさも、『プレスンシール』で保存したものと大きな違いを感じません。

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『プレスンシール』は、食品を個装保存したり液体を密封したい時に便利なアイテムでしたが、身近な食品ラップや保存容器でも代用可能でした。3本で1,648円と、決してお安くはない商品なので、気になった方はコストコ店頭でチェックしてみてください。