業務スーパーの『豚肉水餃子』はどうなの? 具材・味・使い道をチェックしてみた
業務スーパーで販売されている『豚肉水餃子』をご存じでしょうか。
豚肉やキャベツを具材にした冷凍水餃子です。もちもち系の厚めの皮で、肉の存在感は今ひとつ。鍋や中華スープの具材用途に便利ではあります。以前紹介してから時間が経ったので、あらためてお味をチェックしてみました。
業務スーパー|豚肉水餃子|375円
業務スーパーにて375円(税込、税抜348円)で販売中です。内容量は500g、カロリーは100gあたり187kcal(脂質 5.2g、炭水化物 27.2g)。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品。
コスパ(単価)は100gあたり75円。同じ水餃子だと『三鮮水餃子』(500g・354円・約71円/100g)のほうが若干手頃です。ちなみに『肉肉餃子』(420g・235円・約56円/100g)などの格安品もラインナップされています。
以前ご紹介した際と比較して、価格は変わっていないものの、内容量が少し減っています(510gから500gに)。原材料にも変化あり。表記順を見るに、豚肉の量が減って野菜のほうが多いバランスに。野菜もニラとネギが抜かれて、キャベツがメインに変更されています。
使い方は沸騰したお湯に凍ったまま投入して、約6分ほど加熱するだけ。調理の手軽さは相変わらずですね。
以前から豚肉の主張が弱い餃子でしたが、リニューアル後は野菜がメインと言っていいほど。生姜やにんにくを合わせたキャベツの風味に、ごま油で香りを足しており、肉の旨味と肉汁はおまけ程度。餡のボリューム自体に物足りなさがあり、皮のモチモチ食感のほうが前に出ています。別途タレが必要なあっさり味ですね。
焼き餃子にもアレンジできますけど、やはり風味が軽いのでタレ次第といったところ。中華スープに投入したり、鍋のボリュームアップに使ったり、メインではなく具材用途に使うのがおすすめですよ。
特徴をまとめると以下のようになります。
- キャベツと豚肉を具材にしたシンプルな冷凍水餃子
- 商品名のわりに肉の主張が弱く、野菜類の香味をメインにしたおとなしい味わい
- 皮のモチモチ感は優秀なので、鍋やスープ餃子などに使いたい
- クオリティを重視するなら『三鮮水餃子』(500g・354円)がおすすめ
この商品のおすすめ度は?

商品名 豚肉水餃子 500g
参考価格 375円
おすすめ度
■内容量|500g ■カロリー|100gあたり187kcal(たんぱく質 6.6g、脂質 5.2g、炭水化物 27.2g、食塩相当量 1.0g) ■原産国|中国 ■輸入者|神戸物産 ■原材料|野菜(キャベツ、しょうが、にんにく)、豚肉、ぶどう糖、オイスターソース、ごま油、食塩、でん粉、しょうゆ、こしょう、皮(小麦粉、でん粉、大豆油、食塩、卵白粉末)/調味料(アミノ酸)、香料、(一部に卵・小麦・大豆・豚肉・ごまを含む)