業務スーパーの1kg肉『豚タンルートスライス』はクセつよコリコリ食感だけどコスパ食材としては十分

業務スーパーで販売されている『豚タンルートスライス』をご存じでしょうか。

タンルート(舌の根本裏側部分)というマイナーな部位を使用した冷凍豚肉です。クオリティはそれなりですけど、業スーの冷凍肉類の中でも上位に入るコスパの高さ。以前紹介してから時間が経ったので、あらためて使い勝手をチェックしてみました。

業務スーパー|豚タンルートスライス|748円

業務スーパーにて748円(税込、税抜693円)で販売中です。内容量は1kg、カロリーなどの栄養成分表示は未記載。原料原産地はアメリカ、輸入・加工者はターメルトフーズ、販売者は神戸物産。

以前は699円(税込)でよく見かけたので、49円の値上げ。それでもコスパ(単価)は100gあたり約75円。『豚切り落し』(400g・386円・約97円/100g)と並んで、冷凍豚肉類の中でもトップクラスの安さは相変わらずです。

肉同士が軽く固まった状態で冷凍されており、使いたい分だけ取り出すのはやや面倒かも。

とはいえ、霜や余計な水分はほとんど付着しておらず、基本は冷凍状態のまま加熱できます。加熱時に大量の脂が滲み出るので、別途油を引かずに使うのがおすすめです。

豚バラっぽい柔らかさよりは豚タンっぽいコリコリ感が前に出た独特の口当たり。薄く細かなスライスで、ジューシーな歯ごたえはイマイチです。

脂身が溶けがちで全体が脂っこく、特に炒め物の場合はクドさと筋っぽさが気になる感じ。価格相応にクセっぽい部分が目立ちます。

旨味の濃さは平均点。パッケージ裏に「特有の風味がある」との注意書きがされていますが、脂のチープさ以上の臭みは感じません。微妙な場合は刻んで炒飯の具材にしたり、しぐれ煮などの濃い味の煮込み料理で仕上げるのが無難かと。

以前と品質は変わらず、独特のクセが許容できれば使い勝手は問題なし。コスパを最重視する際の選択肢としてどうぞ。

特徴をまとめると以下のようになります。

  • 豚の舌の根本部分を使用した、マイナー部位の冷凍豚肉
  • 独特のコリコリした歯ざわりと脂っこさが強い、やや人を選ぶクオリティ
  • 余計な油を切って使ったり、煮物にして柔らかく仕上げたりして活用したい
  • もう少しクオリティを重視するなら『国産豚切り落とし』(500g・507円・約101円/100g)などがおすすめ

おすすめ度 

☆☆☆☆☆

★★★★★

■内容量|1kg ■原産国|アメリカ ■加工者|ターメルトフーズ ■販売者|神戸物産 ■原材料|豚タンルート