業務スーパーの『牛ロースかぶり切り落し』……どこのお肉?って感じですが、牛の背中(リブロースに被さったあたり)にある希少部位をロースかぶりと言うそうです。
わりと脂が多くてこってりしてるところは好みを分けそうですけど、柔らかさと歯ごたえが両立した肉質の良さは特筆点。旨みも濃いですし、煮込み料理なんかに使いたくなる一品ですよ。
『牛ロースかぶり切り落し』の価格・コスパは?
『牛ロースかぶり切り落し』は753円(税込、税抜698円)で販売中。内容量は500g、カロリーなどの栄養成分表示は未記載。牛肉の原料原産地はオーストラリア。販売は神戸物産、加工者はターメルトフーズ(業スーを運営する神戸物産のグループ会社)。
最近の価格は?
『牛ロースかぶり切り落し』の値動きをまとめてみました。mitok[ミトク]ではたま〜に最新価格をチェックしているのでご参考にどうぞ。
チェック日 | 参考価格 | 備考 |
---|---|---|
2023年02月 | 753円(約151円/100g) | 500g |
2024年06月 | 775円(155円/100g) | 500g |
『牛ロースかぶり切り落し』の使い方は?
バラ凍結してあるので、好きな分量を取り出してレシピに応じた方法で加熱調理するだけ。薄いスライスで余計な水分も含んでいないため、自然解凍はしてもしなくてもOKです。加熱すると身が縮まり、一般的な牛肉と同じようなビジュアルに仕上がります。
『牛ロースかぶり切り落し』の味・食感は?
脂身がやや多く、加熱時に大量の油が滲み出るほどこってりしたお肉。気になる場合は軽く下茹でしたり、炒め調理のあとに油を切るのが無難ですね。赤身の質は良好で、比較的キメが細かい柔らかめの口当たりのなかに、程よい歯ごたえも感じる食感です。
脂っこいぶん旨みも濃厚で、すき焼きなどでサッと煮込むだけでもスープにしっかり出汁が行き渡ります。逆に炒め物に使うと油の多さがクドさに繋がりやすいので、大根おろしやポン酢であっさり仕上げるレシピなどがおすすめです。
最も相性が良いのは肉じゃがで、じっくり煮込むとトロトロの食感と出汁の旨みが全開になります。そこまで手頃ではない価格感と油の多さがネックですけど、煮物でのクオリティを重視するなら優秀な選択肢に入る一品ですよ。
特徴をまとめると以下のようになります。
- オーストラリア原産の牛ロースかぶりをスライスした冷凍食肉
- 程よい歯ごたえのある柔らか食感と、脂の強いこってりした旨みの濃さ
- 煮物にぴったりの濃厚感だけど、炒める場合はさっぱりした味付けで仕上げたい
- 使い勝手の良さを重視するなら『牛切り落とし』などがおすすめ
商品の評価と詳細情報
内容量 | 500g |
加工者 | ターメルトフーズ |
販売者 | 神戸物産 |
原産国 | オーストラリア |
原材料 | 牛ロースかぶり |