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業務スーパーの『チキンの照りっと煮』はおかずの優等生? 王道の甘辛ホロホロで丼めしもいける

業務スーパーで販売されている『チキンの照りっと煮』をご存じでしょうか。

骨付き鶏もも肉をじっくり煮込んだ冷蔵惣菜です。醤油ベースに唐辛子を加えたシンプルな甘辛テイスト。業スーの鶏肉惣菜類のなかでも素朴な味わいですけど、がっつりご飯がすすむ王道おかずとして安心感のある選択肢ですよ。

目次

『チキンの照りっと煮』の価格・コスパは?

『チキンの照りっと煮』は321円(税込、税抜298円)で販売中。鶏肉が2本入っており、内容量のグラム数は未記載(参考までに、編集部での実測値は約410g)。カロリーは100gあたり199kcal(脂質 12.2g、炭水化物 5.1g)。販売は神戸物産、製造は宮城製粉(業スーを運営する神戸物産のグループ会社)。

2019年にチェックしたは267円(税込)だったので、20%ほどの値上がり。同じく鶏もも肉の惣菜に『チキンのトマト煮』(2本・311円)や『スパイシーカレーチキンレッグ』(2本・321円)があります。いずれもグラム数が未記載なのでコスパ比較は難しいものの、本数と価格帯だけでみれば横並びのポジションですね。

ボイルでもレンチン加熱でもOK

熱湯を沸かした鍋に袋のまま本品を入れて、約5分加熱するだけで食べられます。耐熱皿に移してラップをかけ、電子レンジ(500W)で約3分チンしてもOK。

どちらの方法でも仕上がりは大差ありません。鶏肉以外の具材は無いので、お好みで煮玉子などをトッピングするのもおすすめです。

骨までホロホロのてりやき風味

芯までよく煮込まれた鶏もも肉。軟骨までホロホロに柔らかくなっており、箸で簡単に身をほぐすことができます。

味付けは醤油をベースに、砂糖の甘みと唐辛子の辛味を足したシンプルさ。照り焼き風の素直な甘辛テイストです。

辛さはピリ辛レベルで、脂身のオイリーな旨みを引き締める程度の効き方。出汁の香りなどは加えられていないため、全体としては単調さが残る濃厚感です。

一方で皮目のとろとろ感はもちろん、口の中でほどけるような繊維感を含めて、食感面でのご褒美度は十分高めですね。

ほぐしてチキンごはんもおすすめ!

そのままお酒のアテとしてもご飯のおかずとしても成立するおいしさ。軽くほぐして煮汁ごと白米にのせて、丼飯にしても美味です。

ちょい地味ですけど、クセがなくて好みを選ばない肉おかずなので、安定してチョイスしやすい商品ではありますよ。

特徴をまとめると以下のようになります。

  • 輸入物(原産地不明)の骨付き鶏もも肉を煮込んだ冷蔵惣菜
  • 脂の旨みと醤油だれの香りが立った素朴な甘辛テイスト
  • 手軽に用意できるボリューミーな肉おかずとしては鉄板のポジション
  • 味付けの完成度を重視するなら『スパイシーカレーチキンレッグ』(2本・321円)がおすすめ

カロリーは?

いちおう気になるかもしれないカロリーもチェックしておきましょう。

公称値は100gあたり199kcal(たんぱく質 14.8g、脂質 12.2g、炭水化物 5.1g)。チキン1本が約205g(編集部計測・ソース込み)とした場合は約408kcalです。ひとり1本でちょうどいいですね。

商品の評価と詳細情報

チキンの照りっと煮
総合評価
( 4 )
スクロールできます
内容量2本
カロリー100gあたり199kcal(たんぱく質 14.8g、脂質 12.2g、炭水化物 5.1g、食塩相当量 0.9g)
製造者宮城製粉
販売者神戸物産
原材料鶏肉(輸入)、しょうゆ、果糖ぶどう糖液糖、砂糖、醸造調味料、たん白加水分解物、唐辛子/増粘剤(加工デンプン、増粘多糖類)、調味料(アミノ酸等)、甘味料(ソルビトール)、酸味料、カラメル色素、香料、(一部に小麦・大豆・鶏肉を含む)
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