業務スーパーにある袋麺のひとつ、『ホット&スパイシーヌードル』。赤と黒が基調のパッケージで、いかにも辛そうですよね。実際、かなりクセの強い激辛テイストなんです。
唐辛子の辛さにズッシリくる厚みがあります。複雑なスパイス感が埋もれがちなほどの辛味レベルです。どことなくアジアンな香りは個性的ですけど、激辛ファン以外には勧めづらい一品ですね(本当にお気をつけを……)。
『ホット&スパイシーヌードル』の価格・内容量は?
『ホット&スパイシーヌードル』は516円(税込、税抜478円)で販売中。麺・粉末スープ・調味オイルのセットが5食入りで、内容量は350g(1食70g)。1食約103円になる計算です。
原産国はタイ、輸入・販売は神戸物産。タイ・サハパット社の食品ブランド「iMee」の商品です。同じブランドが製造する『マッサマンカレーヌードル 5食入』(375g・451円)という姉妹品もラインナップされており、そちらのほうがちょい安め。
お湯を注ぐだけでも煮込んでもいい
調理方法は2種類あります。ひとつめは、深めの容器に麺を入れて350mlの熱湯を注ぎ、フタをして4分ほど待ったら、調味料類を後入れして混ぜ合わせるだけ。
ふたつめは、400mlの熱湯を沸かして麺を1分半ほど煮込み、火を止めてから粉末スープ、器に移してから調味オイルを混ぜるという方法です。すこしでも辛味を抑えるために、余り物の野菜などを具材に入れて一緒に煮込むのもアリかもしれません。
咳き込む辛さの奥に……
一口すするだけでもヒリヒリ系の辛さが口中に広がる味わい。思わず咳き込むレベルの刺激です。あとからじんわりスパイス類の甘い香りが来ますけど、やはり辛味が主役ですね。
ガーリックやシナモンに下支えされてはいますし、ベースに醤油の旨みもあるため、バランス自体は悪くないんです。とはいえ、唐辛子と胡椒のホットかつ鋭い風味が強すぎます。
スイートバジルやレモングラスなど、タイ産らしいスパイスも入っていますが、それらの爽やかな香味はほとんど埋もれています。もったいなさを感じるポイントです。
麺がしなっと細めの油揚げ麺なので、辛味の強さを受け止めきれていないのも欠点。具材が入っていないのもありますね。適当な肉野菜を足すだけでだいぶ食べやすくなります。
卵、ネギ、もやしなどをさっと添えたり、牛乳と豚ひき肉を入れてミルク担々麺風にしたり。激辛ファンなら単品で、それ以外の方はアレンジ前提でチョイスしてみてください。
カロリーは?
カロリーも確認しておくと、『ホット&スパイシーヌードル』は1食(70g)あたり298kcal(炭水化物 46.1g、食塩相当量 1.8g)。意外とカロリーは控えめな部類ですね。
商品の評価と詳細情報
内容量 | 350g(70g×5食) |
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カロリー | 1食あたり298kcal(たんぱく質 7.0g、脂質 9.8g、炭水化物 46.1g、食塩相当量 1.8g) |
原産国 | タイ |
輸入者 | 神戸物産 |
原材料 | 油揚げめん(小麦粉、植物油脂、でん粉、食塩、しょうゆ)、粉末スープ(調味パウダー(しょうゆ、たまねぎ粉末、食塩、砂糖、風味オイル(植物油脂、イースト抽出物、マルトデキストリン)、クリーミングパウダー(グルコースシロップ、植物油脂)、マルトデキストリン)、砂糖、食塩、唐辛子粉、こしょう、パプリカ、ガーリック、クミン、シナモン、八角、ガランガル、スイートバジル、レモングラス、コリアンダーパウダー、とうもろこし粉、乾燥青ねぎ、唐辛子エキス)、調味オイル(植物油脂、にんにく、唐辛子)/調味料(アミノ酸等)、増粘剤(CMC)、pH調整剤、かんすい、着色料(カロチノイド、カラメル)、微粒二酸化ケイ素、カゼインNa、リン酸K、乳化剤、香料、(一部に乳成分・小麦・大豆を含む) |