韓国のキムチブランド・宗家(チョンカ)から、想像の斜め上を行く商品が登場…。それがコストコで販売されている『ジンジャー檸檬キムチ』です。
キワモノ的な組み合わせかと思いきや、スーッとさわやかな風味があって、それ以外は普通にキムチの味わい。ご飯との相性もわりと良好ですよ。
『ジンジャー檸檬キムチ』の価格・内容量は?
こちらがコストコのチルド食品コーナーで販売されている宗家(チョンカ)の『ジンジャー檸檬キムチ』(品番:65470)。内容量1.2kgで、お値段は1,248円(税込)です。100gあたりのコスパ(単価)は104円。
「宗家(チョンカ)」は韓国の食品メーカー・大象(デサン)のキムチブランド名。原産国は韓国で、輸入者は大象ジャパンです。これまでにも『特選韓国本場キムチ』や『本格株漬け白菜キムチ』などを見かけたことがありました。
「ジンジャー檸檬」ってどこから来た?
キムチに「ジンジャー檸檬」って、どういう発想?
そこで原材料欄を見てみると、「しょうがレモン茶(砂糖、しょうが、レモン)」という記載が。なるほど、「お湯で割って飲むシロップ」的なやつ、ありますよね~!
ただ、なぜそれをキムチに加えてみようと思ったのかは、依然として謎ですが…。まあ、面白そうな挑戦ではあります。
ちなみに本品は、いまのところ公式サイトには掲載されていません。気になる方は、コストコでゲットしてみましょう。
さわやかな口当たりとしっかりめの辛み
漬けられた野菜は白菜、だいこん、玉ねぎ、ねぎ、にら。食べやすい大きさにカットされています。
口当たりは甘めで、あとからジワジワと唐辛子の辛みがやってきます。魚介系発酵調味料の風味とうまみは、キムチならではのクセになる味わい。
食べたときにスーッとする清涼感とピリッとした刺激があって、これがしょうがの効果かと。いっぽう、レモンのフレーバーはあまりわからないですね。キムチらしい甘酸っぱいテイストのなかに、レモン要素がよく馴染んでいる…ということなのかも。
というわけで、本品では、「ジンジャー檸檬」要素が浮いているということはなく、ただ、普通のキムチに比べてさわやかでさっぱりとしている…という印象です。
ご飯との相性は良好
『ジンジャー檸檬キムチ』をご飯にのせてみました。しょうがと唐辛子によるヒリヒリとした辛みが、ご飯の甘みを引き立ててくれます。
さっぱりとした味わいのキムチとして、ご飯との相性は悪くないですね。レモンの自己主張が強くないこともあり、ほとんど違和感なくいただけますよ。
チーズキムチパスタもけっこうイケる
アレンジにも挑戦。キムチ炒めにチーズを加え、パスタを絡めてみました。こしょうを多めにかけるとよさげ。
チーズでまろやかにコクが出つつも、スーッとする感じは健在。それ以外は普通にキムチパスタですね。手軽に作れて食べごたえ十分の、お腹が満たされる一品です。残ったキムチを使い切りたいときは、これがオススメ!
カロリーは?
カロリーもチェックしておきましょう。
『ジンジャー檸檬キムチ』は100gあたり59kcal(炭水化物 12.6g、食塩相当量 2.5g)です。1パック(1.2kg)全体の総計は708kcal。
1食分を50g(30kcal)とすると、ご飯1杯(200g=約290kcal)と合わせて340kcalといったところですね。お召し上がりの際の参考にしてください。
商品の評価と詳細情報
品番 | 65470 |
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内容量 | 1.2kg |
カロリー | 100gあたり59kcal(たんぱく質 1.5g、脂質 0.5g、炭水化物 12.6g、食塩相当量 2.5g) |
原産国 | 大韓民国 |
輸入者 | 大象ジャパン |
保存方法 | 要冷蔵10℃以下 |
原材料 | はくさい、だいこん、漬け原材料(しょうがレモン茶(砂糖、しょうが、レモン)、果糖ぶどう糖液糖、赤唐辛子粉、食塩、玉ねぎ、ねぎ、にんにく、いわしの塩辛、えびの塩辛、昆布濃縮液、食酢、米粉、にら、乳酸菌、しょうが粉末)/甘味料(ソルビトール)、調味料(アミノ酸等)、糊料(カラギナン、カロブビーンガム)、酸味料、(一部にえびを含む) |