業務スーパーで販売されている『お肉たっぷり春巻』をご存じでしょうか。
鶏肉や春雨などの具材をパリパリ皮で包んだ冷凍春巻です。そこまでお肉のたっぷり感は感じないものの、好みを選ばない無難な味付けでチョイスしやすい一品と言えるでしょう。
『お肉たっぷり春巻』の価格・内容量は?
冷凍食品コーナーで見かける『お肉たっぷり春巻』は375円(税込、税抜348円)。内容量は600g、冷凍春巻が20個入り。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品です。
最近の価格は?
『お肉たっぷり春巻』は比較的価格が安定しているようですが、mitok[ミトク]ではたま〜に最新価格をチェックしているのでご参考にどうぞ。
チェック日 | 参考価格 | 備考 |
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2018年05月 | 375円(約63円/100g) | 20個・600g |
2021年10月 | 375円(約63円/100g) | 20個・600g |
100gあたりの単価(コスパ)は約63円。『ミニ野菜春巻』(600g・300円・50円/100g)などの格安品には負けますけど、十分買いやすい価格設定ではありますね。
調理方法は?
調理は170℃の油で本品4個あたり約7分揚げるだけ。ぺたっと薄い春巻なので、少量の油で揚げ焼きにしてもOKです。メインの具材は鶏肉、キャベツ、ねぎ、春雨。いたってシンプルな構成ですね。
どんな味? 具材は?
小麦粉の生地は標準的な薄さでカリカリパリパリの軽快な歯ざわり。餡はアツアツジューシーで、とろりとした口当たりです。
商品名のわりに肉の存在感は旨味・食感ともに弱め。粗挽き感はあるけどたっぷり詰まった印象はなく、野菜と春雨のほうがしっかり感じられるぐらいですね。
チキンエキスとオイスターソースであっさり仕上げたベースに、にんにくのパンチがほんのり感じられる味わい。『ミニ野菜春巻』(600g・300円)よりも微妙におつまみ寄りの味付けです。
以前と変わらず、良くも悪くも無難なクオリティ。白米おかずや晩酌のお供などに、調味料を足す前提で活用してみてください。
特徴をまとめると以下のようになります。
- 鶏肉、野菜、春雨の餡を小麦粉の皮で包んだ冷凍春巻
- 肉が主役だけど存在感はいまいちで、さっぱりした味付けを含めて没個性な仕上がり
- 食感は優秀なので、一品ちょい足しおかずをストックしたい時などにチョイスするのはOK
- おかず度を重視するなら『五目春巻』(1kg・469円・約47円/100g)がおすすめ
カロリーは?
『お肉たっぷり春巻』の気になるカロリーも確認しておきましょう。
公称値は100gあたり182kcal(脂質 6.4g、炭水化物 22.0g)。1個(30g)あたりでは約55kcalです。わりとこぢんまりとした熱量ですかね。食卓に出す際は1人分として3本ほどがおすすめです。
商品の評価と詳細情報
内容量 | 600g(20個入) |
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カロリー | 100gあたり182kcal(たんぱく質 8.1g、脂質 6.4g、炭水化物 22.0g、食塩相当量 1.6g) |
原産国 | 中国 |
輸入者 | 神戸物産 |
原材料 | 鶏肉、野菜(キャベツ、ねぎ、にんにく、しょうが)、春雨、ラード、ぶどう糖、植物油脂、しょうゆ、食塩、チキンエキス、オイスターソース、砂糖、皮(小麦粉、加工油脂、食塩、ぶどう糖)/調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工デンプン)、膨張剤、(一部に小麦・大豆・鶏肉・豚肉を含む) |