業務スーパーの冷凍野菜だと『カットほうれん草』はリピートしてる方も多いのでは？ 炒め物から汁物まで、何にでも使える便利食材の筆頭ですね。
香りもえぐみもかなり薄い、良くも悪くもあっさりした味わい。風味は没個性寄りながら、食べやすいサイズにカットして湯通しも済ませてあるため、使いやすさが際立った一品ですよ。
『カットほうれん草』の価格・内容量は？
『カットほうれん草』は冷凍野菜コーナーで販売されており、価格は213円（税込、税抜198円）。内容量は500g、カロリーは100gあたり21kcal（炭水化物 3.1g、食塩相当量 0.3g）。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品です。
最近の価格は？
『カットほうれん草』の値動きをまとめてみました。mitok［ミトク］ではたま〜に最新価格をチェックしているのでご参考にどうぞ。
| チェック日 | 参考価格 | 備考 |
|---|---|---|
| 2017年08月 | 159円（約32円/100g） | 500g |
| 2018年04月 | 159円（約32円/100g） | 500g |
| 2022年11月 | 213円（約43円/100g） | 500g |
| 2024年07月 | 235円（47円/100g） | 500g |
2024年7月追記）現在は235円（税込）です。2017年時と比較すれば48%もの値上がりですが、これは当時が安すぎですね。コスパ（単価）は47円/100g。一般スーパーだと冷凍ほうれん草は80円/100g程度なので、まだまだ安めと言えます。
ちなみに同じ葉物野菜だと『菜の花』（500g・246円・約49円/100g）のほうがちょっとだけ高くなってきた傾向です。
調理方法は？
湯通ししてから冷凍されたほうれん草なので、料理に応じた方法で再加熱すればそのまま食べられます。
加熱時に少し水分が滲み出すため、炒め物などに使う際はちょっと気になるかも。その場合はレンジ加熱して水気を切ってから料理に使うのがおすすめです。
風味は大丈夫なの？ えぐ味は？
ざっくり3～4cm程度の一口サイズにカットされた冷凍ほうれん草です。
食感はしんなり柔らかく、繊維の筋張った感じはほとんど気になりません。独特の苦味とえぐみもかなり抜けており、あっさりした軽やかな風味です。
そのぶん特有の香ばしさも弱めで、生鮮品に比べると若干さっぱりした味わい。
しっとりと水気を含んだ食感も好みを選ぶ感じ。サッと炒めるだけでも芯のないくったりした柔らかさになってしまうので、歯ごたえを重視する場合は避けたほうがいいかもしれません。
ちょい足し具材にめっちゃ便利
和え物、炒め物、パスタの具材など、活用度の高さは申し分なし。クセが抜けた風味のおかげで、様々なレシピに幅広く使いやすい一品です。価格以外に目立った変更点は見当たらないので、引き続き手堅い選択肢に入りますよ。
特徴をまとめると以下のようになります。
- 中国原産のカット済み冷凍ほうれん草
- あっさりした風味と柔らかな食感でクセのないおいしさ
- やや水気のあるくったりした歯ざわりが若干好みを選ぶ
- 食感の良さを重視するなら『菜の花』もおすすめ
商品の評価と詳細情報
| 内容量 | 500g |
| カロリー | 100gあたり21kcal（たんぱく質 3.3g、脂質 0.2g、炭水化物 3.1g、食塩相当量 0.3g） |
| 原産国 | 中国 |
| 輸入者 | 神戸物産 |
| 原材料 | ほうれん草 |
