業務スーパーには『菜の花』の冷凍品があるんですよね。ちょっとだけマイナー寄りの葉物野菜。わかりやすく言えば、すこし茎と葉が厚くなったほうれん草といったところ。
和え物にも炒め物にもそのまま使える便利さが魅力的。ほうれん草と並んで使い勝手の良い冷凍野菜です。特有のほろ苦い味わいは薄いものの、価格的にも買いやすい一品ですよ。
『菜の花』の価格・内容量は?
業務スーパーの冷凍食品コーナーにて、170円(税込、税抜158円)で販売中です。内容量は500g。原産国は中国、輸入・販売は神戸物産。
最近の価格は?
『菜の花』の値動きをまとめてみました。mitok[ミトク]ではたま〜に最新価格をチェックしているのでご参考にどうぞ。
チェック日 | 参考価格 | 備考 |
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2016年11月 | 178円(約36円/100g) | 500g |
2020年02月 | 170円(34円/100g) | 500g |
2024年07月 | 246円(約49円/100g) | 500g |
2024年7月追記)現在は246円(税込)に値上がりしています。まだ買いやすい価格帯には留まっていますが、『カットほうれん草』(500g・235円・47円/100g)よりも若干高いポジションなんですよねぇ(そっちで代替したくなる)。
使い方は?
軽く下茹でされており、加熱時に滲み出る水分も少ないので、基本はこのままレンジ解凍するか、フライパンで加熱調理してOKです。
お好みで塩茹でし直しても問題ありませんが、茎の太さに個体差が大きいので、茹で時間は調整が必要です(細い場合は短め、太い場合はやや長めに)。
くったりしがちだけど優しい風味で使いやすい
菜の花特有の苦味はわりあい薄め。ほんのりと優しい旨味を感じる、食べやすい味わいです。
一方で食感は、シャキシャキ感が少し抜けたしんなり柔らかめの歯ざわり。どうしても食感が落ちやすい冷凍の葉物野菜の中で見れば、まだ比較的歯ごたえは残っているほうではあります(『カットほうれん草』よりは硬め)。
それでも、加熱しすぎるとクタッとする点には注意して使いたいところ。付け合わせなどにはぴったりですし、全体的には使い勝手が良い一品ですよ。
特徴をまとめると以下のようになります。
- 下茹でを済ませて急速冷凍された、中国原産の冷凍菜の花
- ツナや辛子といった簡単和え物から、汁物などにも活用可能
- それなりに歯ごたえは楽しめるけど、生鮮品に比べれば柔らかめの食感
- 食感を重視するなら本品、風味の良さを重視するなら『カットほうれん草』がおすすめ
商品の評価と詳細情報
内容量 | 500g |
カロリー | 100g当たり28kcal(合計140kcal) |
原産国 | 中国 |
輸入者 | 神戸物産 |
原材料 | 菜の花 |