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業スーの台湾系デザート『ピーナッツスープ(花生仁湯)』とは? あっさり甘さが白玉団子とよく合う伝統フード

業務スーパーに『ピーナッツスープ(花生仁湯)』なる不思議な商品が……。台湾には花生湯(ホアシェンタン)という伝統的なデザートスープがあるらしく、それを缶詰にしたもののようです。

食欲をそそらない白く濁ったビジュアルが欠点ながら、意外とクドくない優しい甘さ。具材のピーナッツもふわっと柔らかく、さっぱり系のおいしさで小腹を満たしてくれますよ。

目次

『ピーナッツスープ』の価格・内容量は?

『ピーナッツスープ』は257円(税込、税抜238円)で販売中。内容量は320g。原産国は台湾、輸入・販売は神戸物産。台湾の飲料メーカー・泰山企業(Taisun Enterprise)が製造する商品のようです。

素直な甘さで軽やかな風味のスープ

開封したら冷めたままでも温めてから食べてもOKの模様です。メインの原材料は落花生と砂糖だけなので、温めても香りなどの印象は大差なし。味はさっぱり系なので、冷やしたほうが合ってる気はします。

ちなみに、フタの裏には折りたたみスプーンが付属。出先で食べることはなさそうですけど、いちおう携帯用にも便利ということですね。

重く白濁したスープにピーナッツが浮かぶビジュアル……最初は戸惑うかと。でも、ひとくち試すと実は軽やかな風味。クセやキツさを控えた素直な甘さのスープで、落花生をふんわり柔らかく煮込んであるんです。

ピーナッツのフワッと食感が楽しい

粘度が少なくてさらっとした口当たり。ピーナッツも芯の弱いフワッとした独特の食感が楽しい仕上がりです。ただ、すこし量が多くて飽きやすいかも。ほかのスイーツと合わせるのもよいかと思います。

おなじ台湾系だと『芋圓(ユーユェン)』や『芋圓蒟蒻QQ球』を入れるのがおすすめ。芋由来のまろやかな甘さと香りがマッチします。甘さに深みを足したい場合はあんこもアリ。ぜんざい風に仕上がりますよ。

白玉団子との相性がイイ

白玉も定番の具材らしく、業スー品なら『白玉団子』が好相性です。意外と『伊達ごまだれ餅』も合うかんじ。ごま餡の白玉は本場だと芝麻湯圓(チーマータンエン)と呼ぶそうで、台湾スイーツらしさが向上します。

ピーナッツの旨みが溶け込んだ、どこか素朴さを感じるあっさり系のコクが個性的な一品。評価は分かれそうですけど、一度は試してみてもいい変化球デザートですよ。

カロリーは?

『ピーナッツスープ』は100gあたり102kcal(脂質 3.8g、炭水化物 14.6g)。総容量(320g)だと約326kcalです。炭水化物もありますし、2~3食に分けるほうがよさそうですね。

商品の評価と詳細情報

ピーナッツスープ
総合評価
( 3.5 )
スクロールできます
内容量320g
カロリー100gあたり102kcal(たんぱく質 2.3g、脂質 3.8g、炭水化物 14.6g、食塩相当量 0.09g)
原産国台湾
輸入者神戸物産
原材料落花生、砂糖/リン酸塩(Na)、炭酸Na、(一部に落花生を含む)
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