業務スーパーの冷蔵惣菜に『さつまいも甘煮』が追加されました。定番の煮物ですし、まあ想像通りのお味ではあるのですが、甘みがしっかり強いのがポイントの商品ですね。
さつまいもの品種は「紅あずま」。輸入物ながらクオリティに問題はありません。しっとりなめらかな口当たりとストレートに濃厚な甘さが楽しめますよ。
『さつまいも甘煮』の価格・内容量は?
パウチ惣菜『さつまいも甘煮』は311円(税込、税抜288円)で販売中。乱切りのさつまいもが内容量にして330g入りです。販売は神戸物産、製造は宮城製粉(業スーを運営する神戸物産のグループ会社)。さつまいもの原料原産地はベトナム産またはインドネシア産とのこと。
コスパ(単価)は100gあたり約94円。さつまいもの甘煮は一般スーパーだと150円/100g程度でたまに見かけます。しっかり安価な商品ですね。
ちなみに『天ぷら用さつまいも』(500g・311円・約62円/100g)などの冷凍品に比べるとすこし高めのポジションです。
レンチンだけで用意できる
袋のまま熱湯に入れて5分ほど加熱するか、耐熱容器に移してラップをかけてからレンジ(500W)で2分30秒ほどチンするだけで食べられます。仕上がりに大差はないので調理方法はお好みでOK。
糖度高めでしっとりねっとり系の食感
けっこう柔らかく煮込まれており、ホクホクというよりはしっとりとねっとりの中間ぐらいの食感です。ぎりぎり身崩れするかどうかの絶妙な煮加減。繊維質が少なくてなめらかな口当たりが好印象ですね。
お味のほうは紅あずまらしい、上品かつ濃厚な糖度が高いかんじの甘さ。砂糖や甘味料が足されていますが、クドさやわざとらしさは感じません。あくまでも素材の甘みを活かしたバランスです。
もっと甘さが欲しいときは大学芋風に
甘すぎない程度の仕上がりなので、甘党的にはもう一味足したくなるかも。アレンジするなら、はちみつ(大さじ1)とごま(小さじ1)を足して大学芋っぽくするのがおすすめ。ガツンとくる甘さに振り切ったおいしさになります。
鶏肉と合わせればおかずにもアレンジできる
おかずにするなら鶏肉と合わせるのがよいかと。唐揚げ用鶏もも肉(200g)を水(1カップ)と醤油・砂糖・みりん・酒(各大さじ1)で10分ほど煮込んでから本品を加えるだけで、「鶏肉とさつまいもの煮物」が完成。鶏の旨みが引き立って、ごはんがすすむ組み合わせです。
副菜にしてもいいですし、単品でおやつ的に食べてもOK。甘さ以外の味の要素が弱いのは欠点ながら、価格もボリュームもちょうどいいですし、気軽に食卓にプラスできる一品ですよ。
カロリーは?
『さつまいも甘煮』は100gあたり154kcal(炭水化物 37.4g、食塩相当量 0.3g)。全部(330g)食べると約508kcalです。すこし炭水化物が多い点にだけ要注意ですね。
商品の評価と詳細情報
内容量 | 330g |
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カロリー | 100gあたり154kcal(たんぱく質 0.7g、脂質 0.2g、炭水化物 37.4g、食塩相当量 0.3g) |
製造者 | 宮城製粉 |
販売者 | 神戸物産 |
保存方法 | 10℃以下で冷蔵保存 |
原材料 | さつまいも(紅あずま)(ベトナム産又はインドネシア産)、水あめ、砂糖、食塩/乳酸Ca、甘味料(ソルビトール、アセスルファムK、スクラロース)、酸化防止剤(V.C)、クチナシ色素 |