業務スーパーに『タッカルビの素』というレトルトパウチ入りソースが登場しました。すっかりおなじみの韓国料理・タッカルビを気軽に作れる一品です。
韓国グルメらしいハードな辛さではなく、わりとまろやかなピリ辛感。まったりしたコクのある甘みと相まって、日本人好みのバランスに寄せている味わいが特徴ですよ。
『タッカルビの素』の価格・内容量は?
『タッカルビの素』は235円(税込、税抜218円)で販売中。タッカルビ用ソースが3袋入って、総容量は330g(1袋110g)。販売は神戸物産、製造は宮城製粉(業スーを運営する神戸物産のグループ会社)。
1袋(2人前)あたり約78円。ちなみに『タッカルビソース 2人前』(120g・149円)という使い切りの商品もあります。何度か作りたい場合は本品のほうがお得ですね。
適当な野菜と鶏肉を用意して炒め合わせるだけ
キャベツ、長ねぎ、玉ねぎなどお好みの野菜と、鶏もも肉(300g程度)をカットしておきます。もしあればトッポギもいいですね。フライパンに鶏肉と本品1袋を入れて、まずは弱火で約5分炒めましょう。
次に野菜を加えたらフタをして、中火で4分ほど加熱します。トッポギを入れる場合はもうちょい長めに調整を。火が通ったら全体を炒め合わせて出来上がりです。
マイルドな甘辛さで親しみやすい味
正直、個性は弱いんです。良い意味でシンプルなコチュジャンベースの甘辛だれ。とても本格系とは言えませんけど、甘すぎず辛すぎずでバランスが良く、ご飯とも合いやすい味ですね。
唐辛子はピリッと穏やかに効く程度。りんごと桃の果汁を加えた優しいコクのある甘さが続いて、刺激感を抑えてくれています。味噌の旨みと相まって、人によっては甘さに寄りすぎた安っぽさを感じるかも。
加熱時間は短いものの、鶏肉にも野菜にもしっかり味が絡みます。具材の味を引き立てる塩梅と言いますか、スパイス類も主張しすぎず、とにかくマイルドで親しみやすい味ですね。
チーズを足すとコク旨感が向上する
逆に言えば平板さも否めません。アレンジするならやはりチーズタッカルビが無難かと。チーズの酸味が奥行きを足して、ぐっと完成度を上げてくれます。
仕上げにチーズをのせてフタをして、弱火で追加加熱するだけでOK。具材も変えたいなら、冷凍餃子アレンジが鉄板ですよね。業スー品なら『美味しいえび餃子』なんかをセットで買うとよいかと。
味にこだわるというよりは、日頃から色んな具材で気軽にタッカルビを楽しむための商品といえます。味重視なら『タッカルビソース』を、コスパ重視なら本品をどうぞ。
カロリーは?
『タッカルビの素』は1袋(110g)あたり194kcal(炭水化物 42.6g、食塩相当量 4.9g)。ここに具材のカロリーが乗ってきます。塩分が強い点だけ意識して使いましょう。
商品の評価と詳細情報
内容量 | 330g(110g×3袋) |
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カロリー | 1袋あたり194kcal(たんぱく質 3.9g、脂質 1.3g、炭水化物 42.6g、食塩相当量 4.9g) |
製造者 | 宮城製粉 |
販売者 | 神戸物産 |
原材料 | みそ(国内製造)、砂糖、ぶどう糖、しょうゆ、香辛料、キムチだれ、トマトペースト、濃縮りんご果汁、ピーチピューレ、食塩、香辛料加工品、しょうがペースト、たん白加水分解物、調味エキス/甘味料(ソルビトール)、増粘剤(加工デンプン、キサンタン)、調味料(アミノ酸等)、酸味料、パプリカ色素、(一部に小麦・大豆・もも・りんご・魚醤(魚介類)を含む) |