
業務スーパーの冷凍惣菜に『えびカツ棒』というちょっと変わった商品が登場しました。細長い形状に成形された魚肉揚げ物です。
えびとイカを使用したプリッと柔らかな口当たり。淡白な味わいなので適当な調味料を用意する必要はありますけど、意外とトッピング用にはちょうどいい一品なんです。
『えびカツ棒』の価格・内容量は?

『えびカツ棒』は570円(税込、税抜528円)で販売中。冷凍えびカツが6個入って、内容量は360g(1個60g)。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品。
コスパ(単価)は100gあたり約158円、1個あたりは95円。冷凍えびカツは他にも『プリプリえびカツ 8個入』(400g・462円・約116円/100g)などがあります。本品は若干高めのポジションですね。
ちなみに『えびカツスティック』という似通った商品もラインナップされていますが、最近は見かけなくなってきた印象かも。


揚げ焼きでも調理できる

170℃のたっぷりの油で、凍ったままの本品を3本あたり5分30秒ほど揚げるだけで完成です。
ただ、長さが約18cmあるので、大きめのフライパンがないと調理しづらいかんじ。フライパンで揚げる場合は、全体がきつね色になるまで少量の油で揚げ焼きにすると楽ですね。
密度感のある柔らか食感が個性的

えびとイカの魚肉すり身がみっちり詰まった揚げ物スティック。形状以外は普通の魚介フライです。メインおかずとしては物足りないものの、使い方次第では化ける商品といえます。

ほぼ下味は付いておらず、あっさりした魚介の旨みをふんわり感じる程度。サクッとした薄めの衣に、むっちりした魚肉の柔らかさが続く独特の食感です。
どことなくカニカマ的といいますか、魚介の香りはあるけど曖昧な風味。そのまま食べるとイマイチです。それでも、ソースをかければちゃんとおかずらしい味わいになりますよ。
カレーなどにトッピングすればそこそこの満足感

白米適性はそこそこといったところですが、たとえばカレーにトッピングしてカツカレー風にするのはおすすめ。重たすぎない満腹ごはんといった趣に仕上がります。
他にもパンで挟んでエビカツサンドにしたり、ひと工夫すれば満足感のあるメニューが用意できます。ひと手間かける前提でチョイスしてみてください。
カロリーは?

『えびカツ棒』は100gあたり157kcal(炭水化物 23.9g、食塩相当量 1.4g)。1本60gあたりは約94kcalです。トッピングに使う際の参考にどうぞ。
商品の詳細情報
内容量 | 360g(60g×6個入) |
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カロリー | 100gあたり157kcal(たんぱく質 10.6g、脂質 1.8g、炭水化物 23.9g、食塩相当量 1.4g) |
原産国 | 中国 |
輸入者 | 神戸物産 |
保存方法 | -18℃以下で冷凍保存 |
原材料 | 魚肉(えび、いか)、つなぎ(でん粉、米粉)、砂糖、たまねぎ、食塩、衣(パン粉、小麦粉、でん粉、食塩、砂糖、卵粉末、米粉)/増粘剤(加工デンプン)、加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、リン酸塩(Na)、パプリカ色素、(一部に卵・小麦・えび・いか・大豆を含む) |