業務スーパーの『鶏屋さん』はおなじみの肉惣菜です。中でも『鶏屋さんのチキンカツ』は定番銘柄。選んで損のない良品と言えますね。
国産の鶏むね肉に衣を付けた冷凍惣菜です。サイズ感は不揃いながら肉のクオリティは高め。王道のサクサクジューシー食感とクセのない味わいが楽しめますよ。
『鶏屋さんのチキンカツ』の価格・内容量は?
業務スーパーにて521円(税込、税抜483円)で販売中です。2021年12月現在のセールでは483円(税込)に割引中。
内容量は1kg。販売は神戸物産、製造はグリーンポートリー(業スーを運営する神戸物産のグループ会社)。
最近の価格は?
『鶏屋さんのチキンカツ』は比較的価格が安定していましたが、コロナ禍以降は微妙に値上げ傾向にあるようです(原材料の微調整などで単純に比較できない面はありつつも)。mitok[ミトク]ではたま〜に最新価格をチェックしているのでご参考にどうぞ。
チェック日 | 参考価格 | 備考 |
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2016年10月 | 415円(約42円/100g) | 1kg・当時のレビュー |
2018年11月 | 399円(約40円/100g) | 1kg |
2021年12月 | 521円(約52円/100g) | 1kg |
2024年01月 | 559円(約62円/100g) | 900g |
2024年06月 | 559円(約66円/100g) | 850g |
実はもう1kgじゃない!
24年1月時点では『鶏屋さんのキンカツ』は1kgから900gに減量されています。「鶏屋さん」シリーズ共通の動きのようです。
それにともないコスパ面でもお買い得感が低下しています。それでもなおコスパは良いタイプの商品ですが、消費マインド的にはちょっと買い控え方向にいっちゃいますよねぇ。
24年6月追記)さらに現在では850gに減量され、お値段は据え置き。つまりコスパ的には悪化しています。いやはや、事情は理解できますけど……(もう、しかたないんです!)。
調理方法は?
調理方法は170℃の油で凍ったまま3~5分ほど揚げるだけ。
不揃いサイズのチキンカツで、平均してナゲットより若干大きいぐらいです。個体差かもしれませんが、以前よりひとつずつのサイズ感は小さくなった印象。そのぶんサッと揚げやすくはあります。
どんな味? 脂っこくない?
国産鶏むね肉はしっとり柔らか。あっさり系の旨味ながら、ふんわりほぐれる繊維感とジューシーな口当たりが際立ちます。
生パン粉の衣はちょうどよい厚みの軽快なサクサク歯ざわり。全体的に以前と変わらず、シンプルなぶん好みを選ばないおいしさとなっています。
チキンカツカレーもあり!
そのままちょい足しおかずにしてよし、好みのソースを付けてよし、レトルトカレーとあわせて簡単カツカレーにアレンジしてもよし。値上げだけは残念ですけど、活用度を重視するなら、今なお業スー惣菜のなかでも上位に入る優秀さですよ。
特徴をまとめると以下のようになります。
- 不揃いな鶏むね肉を生パン粉で包んだ冷凍鶏肉惣菜
- ビジュアルはイマイチだけど柔らかな肉質で、上品なしっとり感と肉汁感は相変わらず
- 食べごたえは弱いものの、簡単おかず・アレンジ用途にとにかく使い勝手が良い
- おつまみ度を重視するなら『鶏屋さんのクリスピーチキン』(1kg・521円)などがおすすめ
カロリーは?
カロリーも確認しておきましょう。
公称値は100gあたり163kcal(たんぱく質 15.2g、脂質 4.6g、炭水化物 14.3g)、総計では1,630kcal。
1人前を180g分としたら約294kcal、ごはん1杯(200g=約290kcal)とあわせたら約584kcalです。ご参考ていどに。
商品の評価と詳細情報
内容量 | 1kg |
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カロリー | 100gあたり163kcal(たんぱく質 15.2g、脂質 4.6g、炭水化物 14.3g、食塩相当量 0.9g) |
製造者 | グリーンポートリー |
販売者 | 神戸物産 |
原材料 | 鶏むね肉、衣(パン粉(小麦粉、砂糖、その他)、小麦粉、食塩、こしょう、砂糖、でん粉、大豆粉末、ゼラチン、植物油脂、デキストリン)/加工デンプン、甘味料(ソルビトール)、調味料(アミノ酸)、(一部に小麦・大豆・鶏肉・ゼラチンを含む) |