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コストコ冬の名物スイーツ『タキシードケーキ』の2018年版はなにが変わったのか? 大きさや味を確認してみた

コストコ(Costco)で販売されている『タキシードケーキ』をご存じでしょうか。

クリスマスの時期に登場する定番スイーツですね。シックな雰囲気を漂わせつつ、タダでは済みそうにないカロリー感もはらんだ濃密チョコケーキ。厚いクリームチーズ層もあり、どこかティラミスっぽさのある味わいが特徴です。ホムパ用の大盛りスイーツをお求めの方、いつでも買える「ティラミス ドルチェ」か期間限定の『タキシードケーキ』か……どうします?(強引に二択)

目次

コストコ|タキシードケーキ|2,698円

コストコのPB(カークランドシグネチャー)スイーツ『タキシードケーキ(Tuxedo Cake)』は2,698円(税込、品番 93277)。

クリスマスシーズンになると登場する季節限定チョコレートケーキですね。黒(褐色か)と白のコントラストが礼服のタキシードっぽいことが名前の由来らしい。

重さを測ってみたところ約1.35kg。多めの135gカットで10人分ですね(1カット約270円)。

サイズは幅30cm × 高さ6cm × 奥行き9cmというところ(編集部独自計測)。見た目のエッジ感とかリッチ感は相変わらずです。

素材の密度感がすごい……お腹いっぱい……

見るからに濃そう。ベースのココアスポンジにチョコムース、ブラウニーキューブ、ホワイトチョコムース(ほぼクリームチーズ?)、ココアスポンジ、ダークチョコクリームと層を重ね、

天辺にはスライスしたようなホワイトチョコ(フリル)やマーブルなロールチョコのトッピング。ほどよい気品が漂っております。

チーズ要素(クリームチーズ)が入ったチョコスイーツということで、大雑把に言うと、どこかティラミス感のある仕上がり。

濃厚なチョコの甘さ一辺倒ではなく、塩気まじりのクリームチーズ(ホワイトチョコムースらしいけど)がワンクッションになって、スイート感に歯止めをかけている感じ(濃すぎる3要素が互いに一歩も引かず、打ち消し合っている説も……)。

そして、すべての層が圧縮されたように濃密な口当たり。1切れの満腹感は相当なものですよ(カロリーやばそう)。ちょっとオトナ系のテイストではありますが、個性的でありつつも万人受けするおいしさなんじゃないかと思います。

甘めでねっとり食感のチョコムース、ダーク寄りでありフルーティさもあるチョコクリーム、ホワイトチョコまじりの滋味系クリームチーズ、ビター系で粗めのスポンジ……すべてが渾然一体となって、独特の “ティラミスっぽさのあるチョコケーキ” に仕上がっていますね。

フードコートで1カット分だけでもレギュラー販売してくれんかな……(と毎年思ったりする)。

*    *    *

見た目もそそるコストコのオリジナルスイーツ『タキシードケーキ』。大勢でシェアするスイーツをお探しであれば、「ベリーグランド クリスマスケーキ」(約1.5kg)も含めて候補にどうぞ。ウンザリするくらいに濃密な食べ心地なので(褒め言葉のつもり)、“甘いものは別腹論” は避け、食後の満腹状態からお腹に余裕のある状態に移行したタイミングでお召し上がりになることをおすすめします。

商品の評価と詳細情報

タキシードケーキ
総合評価
( 5 )
品番93277
内容量約1.35kg(編集部で独自計測)
製造者コストコホールセールジャパン
原材料ケーキ(乳等を主要原料とする食品、砂糖、全卵、小麦粉、クリームチーズ、ダークチョコレート、セミスイートチョコレート、ホワイトチョコレート、マーガリン、ココアパウダー、ショートニング、植物油、卵白、コーンシロップ、チョコレートコーチング、脱脂粉乳、ホワイトコーチング、糖みつ、食塩)、ホワイトチョコレート、チョコレート、チョコレートスプレッド、加工デンプン、着色料(カラメル、カカオ、カロチン)、炭酸水素Na、膨張剤、糊料(増粘多糖類、CMC、ピロリン酸Na、アルギン酸Na)、香料、乳化剤、メタリン酸Na、pH調整剤、アルギン酸エステル、(原材料の一部に大豆を含む)
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