業務スーパーで販売されている『スパイシーチキンスティック』をご存じでしょうか。
細長くカットされた鶏肉に衣をつけた冷凍揚げ物です。旨みや肉汁感は際立たないさっぱりしたベースながら、黒こしょうのピリ辛感がちょうどよくてつまみやすいおいしさ。間食やビールのお供には悪くない一品ですよ。
『スパイシーチキンスティック』の価格・コスパは?
『スパイシーチキンスティック』は570円(税込、税抜528円)で販売中。冷凍チキンが13~14本ほど入って(個体差あり)、内容量は525g。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品になります。
2019年にチェックした際は429円(税込)だったので、33%ほどの値上がり。コスパ(単価)は100gあたり約109円です。同じクリスピー系チキンだと『鶏排(ジーパイ)』(450g・483円・約107円/100g)と横並びのコスパ感。『鶏屋さんのクリスピーチキン』(1kg・559円・約56円/100g)に比べると高めのポジションですね。
少量の油で揚げ焼きていどでOK
170℃の油で凍ったままの本品を3個あたり約4分揚げるだけでOK。ちょい小さめなので、フライパンに少量の油を熱して揚げ焼きにしても問題ありません。表面がこんがりきつね色になる程度を目安に加熱してみてください。
ザクザク衣とペッパーな味付け=ビールがすすむ
鶏肉の部位は明記されていませんが、食感の印象はささみ肉に近い感じ。軽い弾力と柔らかな繊維感のある歯ざわりです。
さっぱりした旨みで、肉汁のジューシーさは控えめ。素材だけみると物足りなさが残るクオリティながら、ザクザク系のクリスピーな衣のおかげで見た目より食べごたえがあります。
表面に浮いた黒こしょうとにんにくをメインにした味付けで、濃すぎず薄すぎずの程よいスパイシーさ。
ホワイトペッパーの香りを効かせたことで、ブラックペッパーの刺激感も爽やかにキレる後味です。ジャンク系と思わせて意外と上品な仕上がりですね。
パンチのある濃厚な味わいのように思えて、実はバランスが良くてつまみやすいおいしさなんですよね。
ボリューム的にも食べきりやすいから、お弁当のおかずにぴったりですし、手軽なビールおつまみが欲しいときの選択肢としても無難かと。こってり脂っこいフライドチキンが苦手な人にもおすすめですよ。
カロリーは?
気になるカロリーもチェックしておきましょう。
『スパイシーチキンスティック』は100gあたり212kcal(脂質 11.2g、炭水化物 12.9g)。ちなみに実測値だと1本約40gだったので、1本あたりは85kcal程度。お召し上がりの際の参考程度にどうぞ。
商品の評価と詳細情報
内容量 | 525g |
カロリー | 100あたり212kcal(たんぱく質 15.0g、脂質 11.2g、炭水化物 12.9g、食塩相当量 0.8g) |
原産国 | 中国 |
輸入者 | 神戸物産 |
原材料 | 鶏肉、でん粉、食塩、おろしにんにく、清酒、酵母エキス、砂糖、黒こしょう、白こしょう、黒こしょうエキス、衣(でん粉、パン粉、小麦粉、米粉、白こしょう、食塩、大豆たん白、ぶどう糖、植物油脂)/加工デンプン、調味料(アミノ酸)、ポリリン酸Na、膨張剤、炭酸水素Na、炭酸Na、(一部に小麦・大豆・鶏肉を含む) |