コストコで販売されている『グラナパダーノ パウダー』はご存じでしょうか。
イタリアのハードチーズ、グラナパダーノの粉チーズ版ですね。1袋500g入りのたっぷり仕様。安定した旨みをもったチーズでして、ちょいとリッチ感のあるチーズを食卓に取り入れたいときの候補にいかがでしょう。
コストコ|グラナパダーノ パウダー|1,680円
こちらがコストコで販売されているPB商品・カークランドシグネチャーのチーズ『グラナパダーノ パウダー』。イタリアの定番ハードチーズ「グラナパダーノ」の粉チーズ版ですね。製造元は同国のチーズメーカー、ザネッティ社。100gあたり約336円、1パック 500g入りで1,680円(税込)です。
ジッパー式の袋になっているのですが、ときどき壊れていることも。レビュー撮影用にゲットした本品も壊れていたので、ニトリで販売している調味料用容器に入れて使っています。入り切らない分は別のジッパー式バッグに移し、冷蔵庫の野菜室に。
どんなお味?
さて、味をまとめておきましょう。
コストコのイタリア産ハードチーズというと、グラナパダーノとパルミジャーノ・レッジャーノがありますね。甘みのあるやさしい味わいがお好きな方はグラナパダーノをどうぞ。ほどほどの塩気とともにチーズのミルキーな旨みがじんわり染みてくるおいしさ。クセが弱いので、好き嫌いを分けない味わいですよ。
一方、パルミジャーノ・レッジャーノは塩気、旨み、クセが突出した、かなり美味なハードチーズですが、熟成期間が 24ヶ月以上にもなるようなものも多く、その分、値が張ります。グラナパダーノは、よりリーズナブルで、安定した旨みをもったチーズという認識で選んでよいかと(まぁ、コストコの『グラナパダーノ パウダー』は 18ヶ月熟成タイプだったりしますが……)。
どんな使い方?
『グラナパダーノ パウダー』の使い方ですが、味わいがやさしいため、濃い味の中に混ぜるとやや埋没しがち。隠し味的に使うのもイイですが、よりダイレクトに味わえる使い方がおすすめです。
サラダの味わいがアップ
サラダに使うのはアリ。少量のドレッシングと混ぜてもいいし、オンリーでもOK。野菜の味をジャマしすぎないので、ほどほどに味付けして食べたいときにも重宝しますね〜。
チーズトーストこそ本命?
パンにまんべんなく振りかけてからのトーストッ。チーズトーストモードを備えたトースターを使えば、チーズがうまく溶けて、香ばしさと一緒に楽しめます。
フライドポテトの味付け
フライドポテトにふりかけるのもアリ。揚げたてのアツアツ状態のものと合わせれば、そこそこ溶けて、よく味が染み付きますよ(鶏の唐揚げにもアリ!)。
パスタ合わせは慎重に?
チーズとパスタとの組み合わせは定番ですけど、『グラナパダーノ パウダー』の場合はやや注意が必要かも。味の濃いパスタソースと組み合わせると、“らしさ” が消えがち。酸味の強いトマトソースをもうちょいまろやかにするといった調整役なんかにどうぞ〜(これでも十分に旨みがあるので、気に入ったら、ぜひパルミジャーノ・レッジャーノもお試しあれ)。
商品の評価と詳細情報
種別 | ナチュラルチーズ |
内容量 | 500g |
カロリー | 397kcal /100g(1袋 1,985kcal) |
保存方法 | 要冷蔵(10℃以下) |
原産国 | イタリア |
輸入者 | ジャスティス・ジャパン |
販売者 | ムラカワ |
原材料 | 生乳、食塩/卵白リゾチーム |