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コストコ『タッケジャン』のおすすめ度は? 気になる味や食べ方をチェック

コストコ(Costco)で販売されている『タッケジャン』をご存じでしょうか。

韓国料理の定番である辛味スープ、鶏肉を使ったタッケジャンスープを手軽に堪能できるレトルトパック(のお得ボックス)です。激辛そうに見えて、比較的多くの人が食べ切れると思われる辛味レベル。汗をかきかき、ホットなスープをすするのがお好きな方、ごはんを加えてお愉しみください。

目次

ドンウォン|タッケジャン|1,680円

コストコで見かける『タッケジャン』は1箱1,680円(税込)。韓国伝統の辛味スープ料理ですね。牛肉を使ったユッケジャンに対し、鶏肉を使うものはタッケジャンと呼ぶのだそうで。

本品はレトルトパウチの5パック入り、各パックが500gでおよそ2人分になります(計2.5kg / 10人分 / 1パックあたり336円)。韓国の総合食品系グループ「東遠(ドンウォン)」グループが展開する、「両班(ヤンバン)」ブランドの商品となります。

作り方は?

調理方法は簡単。レトルトパウチのまま湯煎で約5分間、電子レンジの場合は中身を容器に移して6分30秒間加熱(500W時、要フードラップ)、鍋の場合は中身を鍋にあけて加熱し、沸騰してからさらに約30秒間加熱すればOKです。

激辛ってわけじゃない!(たぶん)

直径23cmほどの深皿でこの量感。500g(2人)分のたっぷりタッケジャンスープなんですけど、男性だったら一人で完食できるんじゃないかと思います(ただし、食塩相当量 4.8g という点については考える必要があるでしょう)。

さて、その味わいにつきまして。まず辛さは、“見た目ほどではない” と思ってよいかと。色味的にはかなりの激辛ホットを覚悟しますよね? でも、おそらくは辛口前後というレベル。日本向けに調整してる? 味覚が麻痺するような辛さじゃないんです。辛口OKな人なら、心地よく汗をかくような唐辛子感を愉しめるはず。

スープは牛肉ベース。旨辛と評するほどにはコクが深いわけではなく、見た目から想像するほどにはしつこさのない軽めの口当たり(芯の無い感じ?)。このあたりは昆布だしの強い日本の鍋料理と比べると物足りなさを感じるかも。ただ、薄口ってわけじゃなし。醤油や味噌による塩気たっぷりだし、そこに唐辛子が効いたり、妙に野菜のアクっぽさも立ったりして(芋茎か?)、要素の濃さは十分。どこか異国情緒テイストで、やっぱりやみつき感がありますね。

肉系食材は鶏肉がメイン。ほぐし肉スタイルなので食感的には堪能できるような感じではないんですけど(パッケージ写真の鶏肉の存在感は誇張気味でしょ)、量が多いという点については、それなりに納得できるかと思います。

野菜もけっこうな量。ねぎと大根に加え、里芋の茎(芋茎)もたっぷりでして、これがわりと風味強め。微妙に好き嫌いを分けるかも。

ごはんをたっぷり入れて食べるのがおすすめです(タッケジャンクッパとでも言うのかな?)。ちなみに味に物足りなさを感じたら、味噌をちょっと溶いてみるのもアリですよ。

*    *    *

ドンウォン製『タッケジャン』は準備の手軽さはもとより、そのコスパが魅力です。1パック500g(2人前)のタッケジャンが5個入り、1パックあたり336円。家族4人なら2パックを使い、さらに具材を追加して豪勢なタッケジャンを作ってみるのもよいでしょう。おすすめ度については、辛さを考慮して★3ということで(辛口OKな人には★4です)。

商品の評価と詳細情報

ドンウォン タッケジャン
総合評価
( 3 )
内容量500g(2人前) × 5個
カロリー1個160kcal(食塩相当量 4.8g)
原産国韓国
輸入者東遠(ドンウォン)ジャパン
原材料野菜(ねぎ、大根、里芋の茎)、鶏肉、ソース(牛脂、唐辛子、にんにく、玉ねぎ、その他)、ビーフエキス、にんにく、しょうゆ、みそ、香味食用油、唐辛子、しょうが、黒こしょう/調味料(核酸)、乳化剤、パプリカ色素、(一部に小麦・大豆・牛肉・鶏肉・ごまを含む)
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