コストコの骨付きラム肉『フレンチラック』を上手に焼いておいしく食べる方法
コストコで販売されているオーストラリア産羊肉『チルドラム フレンチラック 真空パック』はご存知でしょうか。
子羊の肋骨付きロース肉ですね。まるごと焼いてからカットすれば、おいしいラムチョップのできあがり。非常に柔らかく、肉のうまみが濃厚です。さらに骨の周りのカリカリ感もたまらない! バーベキューでも盛り上がる、ごちそう食材ですよ~。
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コストコ|チルドラム フレンチラック 真空パック|368円/100g
こちらがコストコの精肉コーナーで販売されている『チルドラム フレンチラック』(品番 99970)。オーストラリア産の羊肉を真空パックにしたもので、お値段は100gあたり368円(税込)です。購入したものは0.78kgで2,870円でした。
子羊肉である「ラム」は、「マトン」に比べてクセが少なくて食べやすく、非常に柔らかいのが特徴。ちょっとお値段は張りますが、ごちそうメニューにはうってつけです。
「フレンチラック」とは、肋骨付きのロース肉のこと。骨1本ごとに切り分けると「ラムチョップ」になります。今回は、この「フレンチラック」をどのように調理すればよいか紹介していきましょう。
「フレンチラック」の下処理方法
本品は、表面に膜があります。そのままだと下味が入りにくいので、剥がしておくのがおすすめです(焼きあがりもきれいになります)。
また、お好みではありますが、脂もある程度カットしておくとよいでしょう。また、全体的に包丁の先端で軽くトントンと刺しておくことで、味が入りやすくなります。
塩、こしょう、ガーリックパウダー、ローズマリー、オリーブオイルをすり込み、30分ほど寝かせます。
「フレンチラック」の焼き方は?
グリルパン(フライパンでもOK)をコンロにかけて十分熱してから、中~強火で焼き目をつけていきます。湾曲しているので、ときおり上から押さえつけたりしましょう。
肉を立てたりして、サイド部分もしっかり焼き目をつけていきます。内臓側の湾曲部分は焼きつけることができないので、そのままでOK。
全体に焼き目がついたら、次はオーブン調理です。フライパンで焼いた場合は、グリル用の天板に移し替えましょう。
230℃に予熱したオーブンに、内臓側を上にして入れて、そのまま30分ほど加熱します。上の写真が加熱終了時で、このあと20分ほど落ち着かせます。
ちなみに、今回はオーブンの庫内で寝かせたため、中までしっかりめに火が通りました。もうすこしレアっぽさを出したいなら、外に出してアルミホイルを被せてあげるといいでしょう。
これで出来上がりです。だいぶ縮みましたね。グリルパンの溝には、脂がたっぷり落ちていました。
「フレンチラック」はどんな味?
骨に沿ってカットして、盛り付けていただきましょう! とにかく肉質が柔らかいですね~。また、しっかり火が通った分、口の中でホロホロと崩れていく感じがグッドです。場所によってはコラーゲンのねっとりとした食感も楽しめます。羊らしいクセは少しあるものの、非常に食べやすいですよ。
肉のうまみを堪能できつつ、脂の口当たりが軽くてパクパクといけちゃいます。また、骨の周りのカリカリとしたクリスピー感もたまりません。
* * *
『チルドラム フレンチラック』は、まるごと焼くワイルド感が楽しい一品。野外でのバーベキューに持ち込んでもいいでしょう。非常に柔らかな肉質がすばらしく、うまみも濃厚で、ごちそう感がありますよ~。ラムのクセが苦手でなければおすすめです!
この商品のおすすめ度は?

商品名 チルドラム フレンチラック 真空パック
参考価格 2,870円
おすすめ度
■品番|99970 ■内容量|0.78kg ■保存方法|要冷蔵4℃以下 ■販売者|コストコホールセールジャパン ■原産国|オーストラリア ■輸入者|コストコホールセールジャパン ■原材料|めん羊肉(オーストラリア産)