業務スーパーにある瓶入りソース類のなかでも、『サルサディップ』は定番系と言ってよいクオリティですね。メキシコ料理以外にも色々と使い道があるソースなんです。
爽やかな甘旨テイストに、比較的マイルドなハラペーニョの辛味をプラス。絶妙にさっぱりしたバランスで、タコスに使ってもサラダにかけてもおいしく仕上がりますよ。
『サルサディップ』の価格・内容量は?
『サルサディップ』は354円(税込、税抜328円)で販売中です。内容量は400g。原産国はイタリア、輸入・販売は神戸物産。同国の食品メーカー・Di Vitaが製造する商品のようです。
コスパ(単価)は100gあたり約89円。サルサは一般スーパーだと安くて100円/100g程度から見かけます。格安ではないけどまあまあオトク、ぐらいの感覚でしょうか。
ちなみに辛さ強めバージョンの『サルサディップ ホット』(400g・354円)という姉妹品もあります。さらに辛めの『ホットチポトレサルサ』(453g・354円・約78円/100g)なども。価格はほとんど横並びの傾向です。
唐辛子の主張はマイルドだけど風味自体はしっかり
常温品ですが、開封後は要冷蔵。果肉たっぷりのトマトベースに、刻んだパプリカと玉ねぎを加えたソースです。野菜類の香味からハラペーニョがじんわり効いてきます。
辛さ自体はわりと控えめ。『サルサディップ ホット』よりもマイルドです。それでも淡白さはありません。ガーリックのパンチとワインビネガーの酸味にしっかり下支えされていますね。
ディップでもタコスでもやみつき感あり
さらっと後味が切れる軽快な甘酸っぱさが特徴的。あまりスパイス類が使用されていないぶん、素材の風味が活きてるようなバランスでして、全体的に引き締まった味わいなんです。
トルティーヤチップスのディップソースに使うのは鉄板ですね。キュッとくるワインビネガーの酸っぱさに続くガーリックの旨みがあとをひいて、いくらでもつまめる味です。
もちろんタコスの味付け用にもぴったり。たとえば合い挽き肉・ミニトマト・レッドキドニービーンズ・シュレッドチーズ・レタスなどをトルティーヤ生地で挟んだところに、本品を適量かけるだけでOKです。
ひき肉と炒め合わせても問題ありません。業スー品なら『タコシェル』(135g・321円)などを一緒に確保しておくとはかどりますね。
サラダにかけてもフレッシュなおいしさ
お好きなサラダに適量かけるだけでサルササラダ風にアレンジもできます。スパイシーかつ爽やかで、けっこう使い勝手がいいんです。
比較するとシンプルで個性は立っていないものの、とにかく均衡が取れた風味。業スーにあるサルサのなかでは一番クセが弱いので、入門用に本品から試してみるのもアリかと思います。
カロリーは?
一応カロリーも見ておくと、『サルサディップ』は100gあたり54kcal(炭水化物 8.4g、食塩相当量 1.2g)。姉妹品の『サルサディップ ホット』よりもやや低めとなっています(そちらは63cal)。
商品の評価と詳細情報
内容量 | 400g |
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カロリー | 100gあたり54kcal(たんぱく質 1.7g、脂質 1.9g、炭水化物 8.4g、食塩相当量 1.2g) |
原産国 | イタリア |
輸入者 | 神戸物産 |
原材料 | トマト、パプリカ、たまねぎ、ハラペーニョ、ワインビネガー、砂糖、植物油脂、食塩、ガーリックピューレ、香辛料/増粘剤(加工デンプン)、酸味料、塩化Ca |