コストコ(Costco)で販売されている『ギリアン テンプテーション』をご存じでしょうか。
ベルギーの老舗チョコ菓子メーカー、ギリアンのタツノオトシゴを象ったチョコをたっぷり詰めたお得アソートパックです。6種類のフレーバーが愉しめて、いずれも安定の味わい。自宅の常備用おやつチョコをお探しの方、お手軽リッチ感のある本品も候補にどうぞ〜。
ギリアン テンプテーション|1,198円
コストコのチョコ菓子コーナーで見かける『ギリアン テンプテーション(Guylian Temptations)』は1,198円(税込、品番 589177、商品名は “ギリアンの誘惑” というところですかね)。内容量は522g、個包装のひとくちチョコが6種類50個以上詰まった、(おそらく)コストコ向けのお得なアソートパック(1個あたり約22円)。
原産国はベルギー。ギリアンは1958年創業のベルギーのチョコ菓子メーカーですね(現在はロッテ傘下だそう)。
ギリアンは貝殻型チョコで有名のようですが(免税店なんかでよく見かける)、本品は同社のアイコンでもあるタツノオトシゴ(seahorse)を象ったチョコ(尾の巻き方向は逆だけど)。かわいい。こちらもまたギリアンの定番ラインです。種類はクランチビスケット、オリジナルプラリネ、ミルクトリュフ、ダークプラリネ、キャラメル、ラテマキアートの6種類。内訳が共通かはわかりませんが、今回購入したものはそれぞれ10個・8個・7個・9個・9個・11個で計54個でした。
6種類のタツノオトシゴ、どれがお好き?
クランチビスケットは細かいカリカリ食感のビスケット混じりのミルクチョコ。やわらかなフィリングは比較的コクのある、じんわり甘いミルクタイプ。
オリジナルプラリネは、ヘーゼルナッツの香ばしさが膨らむフィリングがポイント。後味に熱めの甘みが残る感じがおいしいですね〜。
独特のコクを持ったミルクチョコが印象的なミルクトリュフ。甘みは賑やかすぎず、でも濃厚なテイストで、一粒の満足度がお高め。
カカオ感がしっかりと濃厚なビターテイストが特徴のダークプラリネ。どこかフルーティさのある香りとほろ苦な味わい。コーヒーや紅茶が欲しくなる濃さですね〜。
フィリングにとろけるキャラメルを使ったタイプ。やや塩気が多いのか、もったりせず締まった甘みになっているというか、甘さを抑えたキャラメルというか……。日本のお菓子で食べ慣れているキャラメル感とはやや異なる感じのテイストですけど、オトナっぽい落ち着きのある風味も好きな人は多いかと。
ラテマキアートはその名のとおり、ラテフィリングがポイントのチョコ。ホワイトチョコとあわせて、甘いミルクコーヒー的風味が愉しめる一粒です。
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『ギリアン テンプテーション』は自宅用おやつにちょうどいいお得感のチョコアソート。味わいや口溶けがめっちゃ極上……というタイプではないものの、6種類の個性的で安定した味わいのチョコが50個以上も詰まって1,198円(税込)はかなりお得感があるのでは? この手のアソート系だと、「ローカー グランパスティッチェリーア セレクション」(60個・1,538円)あたりとチョイスに迷うところかも。リッチ感で選ぶならギリアンですかね〜。
商品の評価と詳細情報
品番 | 589177 |
内容量 | 522g |
カロリー | 100gあたり569kcal(総計約2,970kcal) |
製造者 | ギリアン |
原産国 | ベルギー |
輸入者 | コストコホールセールジャパン |
原材料 | 砂糖、ココアバター、全粉乳、カカオマス、植物油脂、キャラメル(ぶどう糖シロップ、砂糖、加糖練乳、植物油脂、粉末ぶどう糖、食塩)、ヘーゼルナッツ、脱脂粉乳、低脂肪ココアパウダー、ビスケット(小麦粉、砂糖、植物油、食塩)、バターオイル、コーヒー/乳化剤、香料、野菜色素 |