コストコで販売されている『タキシードケーキ』をご存じでしょうか。
コストコの季節感と言いますか、年末恒例の特濃チョコ&クリームチーズケーキですね。2022年版は何か変化があったのか。価格などもチェックしてみました。
『タキシードケーキ(2022年版)』の価格はどうなった?
コストコのプライベートブランド「KIRKLAND Signature(カークランドシグネチャー)」の大型スイーツ『タキシードケーキ』は3,580円(税込、品番 93482)。年末になると登場する定番の特濃チョコレートケーキですけど、2023年版はやっぱり値上げとなりましたね〜。
ここ数年の価格をチェックしてみると……、
昨年版と比較すると20%のプライスアップとなっていますね。最近の値上げトレンドからすれば想定内のお値段設定とはいえ、3,000円オーバーに繰り上がっちゃうと購入をためらっちゃうかなぁ……。
『タキシードケーキ(2022年版)』のサイズは?
サイズは2021年版とほぼ変わらないですね。約29×10×6cm、重量は約1,520g(編集部計測、21年版よりやや多いけど個体差かな)。それにしても見るからにみっしりと詰まって重そうなチョコレートケーキですよねぇ。岩石を閉じ込めた断層みたい。
相変わらずの過剰トッピング!?
近年の『タキシードケーキ』、トッピングのゴージャスさに目を見張りますよねぇ。明らかに濃厚なチョコケーキなのに、天辺にはこれでもかとチョコトッピングが敷き詰められているんですから。このチョコをつまんでいるだけでも、わりと満たされちゃったり……。
トッピングチョコが強すぎちゃってナイフが通らないとか……。チョコを避けつつカットしてやりましょう。
『タキシードケーキ(2022年版)』はどんな味?
味はとにかく食感も含めて特濃です。ねっとりとしたチョコとクリームチーズの饗宴。誤解を招きかねないけど、ハードティラミスみたいな?(そんなのな)い)
ビターではないんです。濃厚なミルクチョコムース(ふんわりじゃない!)にクリームチーズ、その間には香ばしいブラウニーキューブが埋まっているし、チョコスポンジも天辺のミルクチョコクリームも濃い。でも、ただ濃いだけのチョコ味ではなく、クリチーの旨みが加わることで、“飽きにくい濃さ” になっているんですよね。
とにかく食感ねっとりなのでフォークに刺しても落ちず……!
ある意味、この『タキシードケーキ』の主役はトッピングチョコですよね。サクサクのチョコボールや繊細なパリパリ食感のマーブル巻きチョコ、ゴリッと分厚いチョコ……どれも存在感が強くて重い! でもそれがイイ!
まぁ、なんならトッピングチョコだけ別に取り分けておいて、つまみがわりに食べるのもアリかと思います。
重いけど満足感たっぷりのコクうまチョコケーキ!
『タキシードケーキ』は買ってOKのおすすめ品でしょう。クリームチーズも濃厚な特濃チョコレートケーキって、たしかにクドさはあるけど、ほどよい量を食べるなら満足感でいっぱいの味わいです。しあわせに食べられる適量でぜひどうぞ。
『タキシードケーキ(2022年版)』のカロリーは?
気になるカロリーもチェックしておきましょう。
公称値は100gあたり374kcal(脂質 23g、炭水化物 38g)、2021年版とまったく同じです。8〜12カットで食べるとすると、1食あたり約475kcal(約127g)〜約711kcal(約190g)です。がっつりカロリー摂取する覚悟で味わいましょう。
商品の評価と詳細情報
品番 | 93482 |
内容量 | 1P |
カロリー | 100gあたり374kcal(たんぱく質 5g、脂質 23g、炭水化物 38g、食塩相当量 0.6g) |
製造者 | コストコホールセールジャパン |
保存方法 | 4℃以下で要冷蔵 |
原材料 | ケーキ(カナダ製造)(乳等を主要原料とする食品、砂糖、チョコレート、全卵、小麦粉、クリームチーズ、その他)、チョコレート、チョコボール、チョコヘーゼルコーチング/加工デンプン、着色料(カラメル、カロチン)、炭酸水素Na、膨張剤、糊料(ピロリン酸Na、アルギン酸Na、増粘多糖類、CMC、セルロース)、乳化剤、香料、アカシア、光沢剤、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆を含む) |