コストコのPBコーヒー豆に『デカフェブレンド』が登場しましたね。カフェインレスコーヒーのホールビーン1.13kgパックです。スタバ印のデカフェも販売されていますが、単純な安さならコストコ印がおすすめ。あと苦味重視の深煎り党が飲むのにもいいかも。
コストコPBのデカフェが登場
コストコのプライベート「カークランドシグネチャー(KIRKLAND Signature)」からデカフェのホールビーンコーヒーが登場しました。『デカフェブレンド(DEACAF BLEND)』(品番 1742748)。内容量は1.13kg、価格は2,468円(税込)です。
コストコのデカフェ(カフェインレスコーヒー)といえば、スターバックス印の『デカフェ ハウスブレンド』もありましたね。こちらは現在も併売されています。スタバ印の『ハウスブレンド』や『エスプレッソブレンド』は消えちゃいましたけど。
コーヒー豆の仕様・コスパは?
項目 | 内容 |
---|---|
仕様 | レギュラーコーヒー(豆) |
内容量 | 1.13kg |
価格 | 2,468円(税込) |
単価 | 100gあたり約219円 |
数量(1杯/10g) | 約113杯分(13gなら約87杯) |
単価(1杯/10g) | 約22円(13gなら約29円) |
生豆生産国 | ホンジュラス、ニカラグア、コロンビア |
焙煎 | ミディアム(ややダーク寄り) |
100gあたりの単価(コスパ)は約219円。デカフェとしては安価なほうでしょう。
単純比較はできないものの、粉仕様の『スターバックス デカフェ ハウスブレンド』(約353円/100g)と比べると60%ほどの割安プライスです。一方でコストコPB『ハウスブレンド』(約173円/100g)に対しては25%ほどの割高となります。
コーヒー豆の生産国はホンジュラス、ニカラグア、コロンビア。コーヒーの生産量だと圧倒的にブラジルが多いわけですが、この3カ国も生産量トップ15に入るメジャー国ですね。
それにしても豆が黒い。焙煎レベルはコストコ基準だとミディアム(ちょっとダーク寄り)ですけど、それ以上に見えるような……? ちなみにカフェイン除去は薬品は使わず、水だけの除去する方式を採用しているそうです。
味の傾向は?
- 苦味|■■■■□
- 酸味|■□□□□
- 甘み|■■□□□
- コク|■■□□□
- 香り|■□□□□
※中細挽き、ペーパーフィルタードリップ
『カークランドシグネチャー デカフェブレンド』はもちろんデカフェ(カフェインレスコーヒー)を求める人のためのコーヒー豆ですが、加えて苦味系を好む深煎り派にもおすすめです。
評価できるのは、もはやデカフェといえども、スカスカした味の弱さは見受けられない点。堪能するほどの香りはないものの、クセのない単純明快な苦味を感じさせ、深煎り党としては常飲できる出来となっています(ただ、それなら『エスプレッソブレンド』を選ぶべきかな……)。もちろん、甘みや酸味などを踏まえた総合力は期待しないように。
コストコのデカフェ選びは、豆を挽くのが面倒なら『スターバックス デカフェ ハウスブレンド』、挽く手間は厭わずコスパ重視なら『デカフェブレンド』でOKでしょう。
コーヒー豆の保存方法は?
開封後はコーヒー豆を密閉容器に移し、日の当たらない暗所で保管しておくのがおすすめです。
保管場所は冷蔵庫でもOKですが、ドリップ時に膨らみがあるようであれば、2週間ほどは常温保存でもよいでしょう。
2週間ほどで飲みきれない分については、保冷バッグ(「ジップロック」など)に必要な分を詰め替えて、冷凍庫で保管しておくのがおすすめです。
冷蔵庫や冷凍庫で冷やしたコーヒー豆を飲む際は、常温に戻してから使うようにしましょう(30分ほど室温に置くなど)。
商品の評価と詳細情報
品番 | 1742748 |
品名 | レギュラーコーヒー(豆) |
---|---|
内容量 | 1.13kg |
カロリー | ー |
原産国 | アメリカ |
輸入者 | コストコホールセールジャパン |
原材料 | コーヒー豆(生豆生産国名:ホンジュラス、ニカラグア、コロンビア) |