コストコのプライベートブランド「KIRKLAND Signature(カークランドシグネチャー)」にはさまざまな商品がラインナップされています。その中でも、買うべきかどうか悩みがちなのがサプリメント。コストコのサプリ売り場では「ネイチャーメイド」などのメジャーな商品も併売されていますが、そのなかでコストコのPB商品を選ぶのはアリなのでしょうか?
そこで「アリエナイ理科」シリーズや「ケミカルクッキング」でおなじみのくられ氏に聞いてみたところ「コストコのサプリは『スーパーBコンプレックス500粒』一択!」との回答が。ビタミンB類の充足率が高めなわりに、値段が安い。類似のサプリと比べて、コスパが特に高いからです。
ビタミンB群は人間がエネルギーを作り出すために必要な栄養素で、眼精疲労や肩こりの症状の緩和といった効果も期待できます。もちろん、日々の食事による栄養バランスを心がけることが大前提! そのうえで、不足しがちな成分を補うためにサプリを摂取するようにしましょう。
コストコ|スーパーBコンプレックス 500粒|2,280円
こちらがコストコ『スーパーBコンプレックス』500粒のボトルです。お値段は2,280円(税込)。重量は483g、965mg×500粒。1粒単価は4.56円となります。摂取目安量は1日1粒で、たくさん飲んだからと言って効果が高まるわけではないのでご注意ください。
コストパフォーマンスが最強!
たとえば眼精疲労について言えば、愛用者が多いのは「チョコラBB」シリーズ。これらと比較した場合のコスパはどうでしょうか?
※価格は参考
1日あたりで見ると、『チョコラBBドリンクII』が260円、『チョコラBBプラス 250錠』が22.88円なのに対し、『ビタミンBコンプレックス』は4.56円と圧倒的にコストパフォーマンスがいいんですね。
もちろん、チョコラBBシリーズと本製品では含まれる成分に違いがあるため、目的によってはチョコラBBを選択するほうがよい場合もあるでしょう。ただ、足りないビタミンB群を補って眼精疲労の回復を期待するという意味では、コストコの『ビタミンBコンプレックス』で十分と言えます。
栄養成分は?
ラベルに書かれている栄養成分表示は、以下のとおりです。「充足率」は、1日の摂取目安量を摂取した場合の、栄養素等表示基準値に対する割合のこと。ただし、注意書きにもあるように、多量摂取により、疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守るようにしてください。
栄養成分表示(1粒当たり)(充足率)
- エネルギー|0kcal
- たんぱく質|0g
- 脂質|0g
- 炭水化物|0g
- ナトリウム|90mg
- ビタミンB1|25mg(2500%)
- ビタミンB2|12mg(1090%)
- ビタミンB6|3mg(300%)
- ビタミンB12|60μg(3000%)
- ナイアシン|15mg(136%)
- パントテン酸|5.5mg(100%)
- 葉酸|200μg(100%)
- ビオチン|300μg(667%)
- ビタミンC|200mg(250%)
摂取量は1日1粒!
1粒がけっこう大きめ。においはちょっと臭い。口の中に入れてしばらくすると溶け始めて酸味と苦味が舌を刺激してきます。なので、水などですぐに胃袋へと流し込んだほうがいいでしょう。
* * *
繰り返しになりますが、普段の食生活こそが何よりも大事です。バランスのよい食事を取った上で、補助的にサプリを摂取するようにしてください。摂取量の目安は1日1粒です!
商品の評価と詳細情報
品番 | |
内容量 | 483g(965mg×500粒) |
原産国 | アメリカ |
保存方法 | |
原材料 | 食塩、マルトデキストリン、セルロース、V.C、塩化K、V.B1、加工デンプン、微粒二酸化ケイ素、ナイアシン、V.B2、V.B12、パントテン酸Ca、ステアリン酸Mg、V.B6、HPMC、葉酸、グリセリン脂肪酸エステル、ビオチン、乳化剤 |