コストコの冷凍食品コーナーで販売されている『ピエロギ』はご存じでしょうか。聞きなれない名前ですが、もともとはポーランドなどの東欧を中心とした料理でして、洋風餃子とでも言うべきもの。
厚めの皮に包まれているのは、チーズ味のマッシュポテト。クセもなくベーシックな味わいで、ご飯やパンの代わりになる腹持ちのよい食べ物なんですね。お手軽に、スープや炒め物なんかに入れてしまうのもOK。
ただし、さすがコストコと言うべきか、この『ピエロギ』は1.13kg×4袋が入った箱売りとなります。購入の際はご近所さんとのシェアが必須かも!?
NALEWAY|ピエロギ 1.13kg×4袋入り|1,688円
こちらがコストコの冷凍食品コーナーで販売されている『ピエロギ』。1.13kgの袋が4つ入った箱売りになっており、お値段は1,688円。1袋あたりは422円です。ちなみにサイズ感は写真のような感じ。この箱、トータルの重量は4.54kgとなりまして、持ち上げるのもけっこう大変です。
箱のなかには4袋分のピエロギが。
1袋には32~36個ほど入っています。チーズ入りマッシュポテトを小麦粉の皮で包んだものです。原産国はカナダ。
調理方法は?
パッケージの裏面には「茹で」と「蒸し焼き」の調理方法が書かれています。それぞれ紹介していきましょう。
まずは茹でる場合。鍋に湯を沸かして、凍ったままのピエロギを投入します。そのまま6分ほど茹でればできあがりです。
水餃子のような見た目になりました。
ちなみに、1個を半分に割ってみるとこんな感じ。
食べてみると、ツルンとしたのどごし、皮はもちもちで、中のマッシュポテトはチーズの香りがします。味付けは薄めなので、そのまま食べる場合はなにかタレをつけたいところ。また、スープや炒め物などに具材として追加すると、腹持ちのよい1品になりますよ。
蒸し焼きの場合。バターと水50CC程度を入れたフライパンに、凍ったままのピエロギを入れ、フタをして中火で6分。フタを取って、ピエロギをひっくり返してさらに3分。焼き色がつけばできあがりです。
こちらが焼いたもの。皮がカリッとこうばしく、噛みごたえのある仕上がりになりました。その分、もちもち感やツルッとしたのどごしはありません。
ピエロギの食べ方は?
パッケージに書かれているオススメのトッピングは、「サワークリーム、オニオンソテー、ハム、ベーコン、ソーセージ、サルサ、パスタソース、チーズ、グレービーソース、バター、ミートソースなど」。結構幅広いですねー。
シンプルに、粗挽き唐辛子をつけただけでも、おいしくいただけました。
こちらは、オリーブオイルとデュカをかけたもの。デュカは、さまざまなナッツとスパイス、塩を混ぜた中東の調味料です。これは茹でたピエロギによく合いますね!
また、焼いたものにはサワークリームもマッチしました。このサワークリームは、ヨーグルト、にんにくペースト、ディルを混ぜ合わせたもの。バターのおかげでこってりとした味になっているところを、さわやかなサワークリームが中和してくれて、おいしく食べられます。
いろいろな食べ方が可能なピエロギですが、基本的には、パンやご飯の代わりにいただく炭水化物として考えるのが良さそうです。スープに入れたり、炒め物に加えたりすると、お手軽で腹持ちの良い食事になりますよ。
商品の評価と詳細情報
内容量 | 4.54kg(1,135g × 4袋) |
カロリー | 4個(112g)あたり200kcal |
原産国 | カナダ |
輸入者 | コストコホールセールジャパン |
原材料 | 小麦粉、じゃがいも、植物油、チェダーチーズ、パルメザンチーズ、食塩、粉末玉ねぎ、砂糖、脱脂粉乳、こしょう、膨張剤、乳化剤(大豆由来) |