コストコ『ストレッチ タイト フードラップ』のおすすめ度は? 気になるサイズや使い方をチェック

コストコで販売されている『ストレッチ タイト フードラップ』はご存じでしょうか。

いかにもアメリカンな食品用ラップフィルムです。でかいし、重い(1kgオーバー)。使いにくそう。でも、スライドカッターを装着して使うギミックはちょっと気になる……けど、日ごろ使っているラップに不満があるわけではないし……となんとなく購入をためらっている方は少なくないのでは? 軽く特徴をまとめてみました。

コストコ|ストレッチ タイト フードラップ|1,378円(2個)

こちらがコストコPBのカークランドシグネチャー印のラップフィルム『ストレッチ タイト フードラップ(stretch-tite plastic food warp)』。2個セットで1,378円(税込)。1個あたりのサイズは幅約30cm × 長さ約230m、重量はなんと 1.1kgほどもあります。50mくらいが一般的な日本メーカー商品と比べると、いかにもアメリカンなサイズですね……。

本品は基本的には組み立て式になっておりまして、付属のスライドカッターを取り付けて使うのが通常スタイルです。組み立ては慣れれば簡単ですが、説明書きのわかりにくさなども含めて不親切な感じではあります。

カッターが便利ではあるけど……?

これがスライドカッターを取り付けて使うスタイル。カッターは左右どちら側からでもスライドさせてラップをカットすることができます。なお、取り出し口については最終的に自分の使いやすいタイプに加工してよいかと(mitok編集部では折り目に沿って切り取っちゃってます)。

重いので置いたまま使うのが基本ですかね。引き出し穴からラップを両手で上方向に引っ張り出し(そのほうがスムーズ)、手前に引いて容器にかぶせ、最後はスライドカッターを滑らせてカット。この動作はちょっと感動ものかも。おお〜サッと切れるよ〜。スライドカッターのバー部分にラップの切れ端が付着する感じなので、次に使用する際も引き出しはラクだったりします。

スライドカッターを取り付けずに、エッジのノコギリ刃で切るスタイルも可能です。日本の家庭でよく使われる、軽くひねってラップをカットするアレ。でも、コストコ版ラップでそれを実行するのは難しい。1kgオーバーで片手で持つには重いし、金属刃の切れ味は微妙。うまくカットできるようになるには、相応の経験を積む必要があるかも。

というわけで、おすすめは “据え置き状態でスライドカッター” を使うスタイルです。

コストコ製ラップ、おすすめなの?

で、そもそもこのコストコ製ラップがおすすめなのかというと、手放しで推奨というほどではないかと思います。ちょっと気になる点を挙げておきましょう。

  • 耐熱温度設定が 82℃。日本の家庭で主に使われているものは 130℃前後が多いが、コストコ製は妙に耐熱温度が低い。原材料樹脂のポリ塩化ビニルは、日本では業務用ラップに使われるケースが多く、耐熱温度は130℃。差が大きすぎる。可塑剤や安定剤も似たようなものだし、日本と米国とでは耐熱温度の測定方法が異なるとかあるのかも?(日本の試験例) 沸騰した湯をかけても変形などはないものの、電子レンジでの加熱にやや不安がある感じ。とりあえず、油性の強い食材(揚げ物系)は深めの容器に入れてラップが直接食品に触れないようにする、張りが出ないように余裕をもったかぶせ方にするなどに注意してレンチンするようにはしている(面倒)。冷蔵用には問題なし。
  • キッチンの広さ次第では置き場に困る。手に持って使うのには向いていないため、幅33cmほどのスペースは必要になる。
  • 据え置き状態で使うと、ラップを引き出すときに箱ごと持ち上げてしまうことも。裏面に強めの両面テープを貼って固定しておけたら便利(スペースが必要)。

ロールの量だけを考えればかなりコスパのいいコストコ製ラップ『ストレッチ タイト フードラップ』。据え置き状態+スライドカッターという使い方(というかライフスタイル?)に魅力を感じたら使ってみてはいかがでしょうか。コスパで選ぶなら、100円ショップの「ぜんぜん切れない」安いだけのラップよりは正しい選択ではないかと。ただ、いま使用中のラップに不満がなければ、あえてコストコ製品を試す必要はないと思います!

商品情報

  • 原材料|ポリ塩化ビニル
  • 添加物|アジピン酸ジイソノニル(可塑剤)、エポキシ化大豆油(安定剤)
  • 寸法|幅30.16cm × 長さ 231.03m
  • 耐熱温度|82℃
  • 耐冷温度|−52℃
  • 輸入者|コストコホールセールジャパン