コストコの国産「新じゃがいも」を主婦がチェックしてみた結果

野菜や果物のラインナップも充実しているコストコ。そのなかで目立つのは海外産ですが、実は、国産品もけっこう取り扱っています。

たとえばコストコの『新じゃがいも 2kg』は、鹿児島県の沖永良部島産。大サイズのものが9個入って598円(税込)でした。これって、一般のスーパーで買う場合と比べておトクなのでしょうか?

そこで、mitokではコストコ食材のアレンジレシピでお馴染みの塩野めいこさんに、ガチンコのレビューを依頼。2歳・4歳の男児を育てる主婦の目線から、厳しくチェックしてもらいました!

※本検証は、2018年3月20日に購入した1品についてのものです。個体差、保存状態、購入店、入荷時期などによって、品質は異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。あくまでも判断材料のひとつとして参考にしていただければ幸いです。

コストコ『新じゃがいも 2kg』の商品情報

  • 価格|598円(税込)
  • 量|2,060g(実測値、9個入り)
  • 単価|100gあたり29円
  • 銘柄|ニシユタカ
  • 産地|鹿児島県沖永良部島
  • メーカー|パッケージに記載なし
  • 購入日|2018年3月20日
  • 消費期限|記載なし

鮮度は?

3月下旬時点でコストコが取り扱っていた新じゃがは、鹿児島県産のニシユタカという品種。1個あたり230g近い大サイズが9個、ちょっと泥を残した状態でパッケージされていました。

表面にしわや傷などはなく、パンパンに張った手触りで、重量感もあります。また、緑変している箇所もないので、収穫後は適切に管理され、そう時間を置かずに店頭に並んでいると思われます。半分に切ってみると、断面はしっとりと濡れていて、白っぽいベージュ色。鮮度は良いと言えそうです。

味は?

新じゃがの特徴は、なんといっても水分が多いこと。さっぱりとした味わいと、滑らかな舌触りがたまりません。また、皮ごと食べられるので、その風味を楽しめるシンプルな味付けの料理が合います。

さっそく「新じゃがのベーコン炒め」にしていただいてみたところ、シャキッ! とした歯ごたえなのに中はホクホクで、非常においしい! また、皮つきじゃがいもならではの香りも楽しめました。

コスパは?

近所のスーパーでも、同じく鹿児島県沖永良部島産のニシユタカを取り扱っていました。650g入りで321円(税込)。100gあたりは49.3円ですね。コストコのほうは100gあたり29円程度なので、この時点で圧倒的におトクと言えます。

左はスーパーで購入したニシユタカ。右はコストコのニシユタカ。

また、実は1個の大きさが全然違いまして、左がスーパーのもの(平均80g)、右がコストコのもの(平均230g)です。大きいと、後述の「ベイクドポテト」みたいな料理も楽しめますよ!

『新じゃがいも 2kg』のおすすめ度は?

おすすめ度 ★★★★☆

  • 皮付きで炒め料理が特におすすめ
  • 煮崩れしにくいので煮物にも向いている

新じゃがの魅力をとことん楽しむためにも、皮付きでの調理がおすすめ。前述の「新じゃがのベーコン炒め」は、新じゃがを皮付きのまま細切りにして、多めの油、ベーコンと一緒に炒めるだけです。ビールのおつまみとしても、ごはんのおかずとしても頼りになる一品ですよ。

「ベイクドポテト」も、新じゃがをまるごと楽しむ料理。火の通りに時間がかかるので、下茹でしてから切れ目を入れてベーコンを挟み、オーブンで焼いていくのがいいでしょう。さらにとろけるチーズを乗せると最強ですね。

ちなみに、このニシユタカは火の通りが遅く、硬めの肉質でした。調理時に煮崩れしにくいので、煮込み料理などのカレーやシチューを作るなら非常に重宝しそうです。逆に、ポテトサラダ用としてはそれほど適性は高くないかも。

一度に使い切れない場合は、暗くて涼しい場所で保管しましょう。芽が出てきた場合は、毒素が含まれているのでしっかりトリミングするのをお忘れなく。また、この毒素は光に当たって緑変した部分にも含まれています。しっかり切り取って、白いところのみを食べるようにしましょう。心配ならば、冷蔵庫の野菜室に入れておくという手もありますよ。