コストコで販売されている『シーフードミックス』はご存知でしょうか。
ボイルえび、ボイルホタテ、ボイルムール貝、ヤリイカリングの4種類が、たっぷり1kg入っています。各具材の風味がしっかり感じられ、くさみはなく、食感も良好。シーフードカレーにしたり、焼きそばに入れたりと、使い勝手がよく便利です。冷凍庫に常備しておく食材としておすすめですよ~。
東洋冷蔵 シーフードミックス|1,980円
こちらがコストコの冷凍魚介コーナーで販売されている『シーフードミックス』。ボイルえび、ボイルほたて貝、ボイルムール貝、ヤリイカリングの4種類が1kg入って、お値段は1,980円(税込)です。100gあたりは198円という計算ですね。シールを貼っただけの透明なパッケージがいかにも業務用という感じ。ラベルに記載されている名称は『市販用シーフードミックスC』で、販売者は東洋冷蔵、製造所は愛知県のマルヨ水産です。
コストコで売っている冷凍シーフードミックスとしては、ほかにもタイ産の輸入商品がありますね。あちらはエビ、タコ、ムール貝の3種類が入って267円/100gでした。コスパ面を比較すると、本品のほうが優秀ということになります。
4種類の具材を選り分けて、それぞれの重量を計測してみました。
- ボイルえび……358g
- ボイルホタテ貝……262.5g
- ボイルムール貝……278.5g
- ヤリイカリング……231.5g
というわけで、えびが多めなのがうれしいですね。それ以外はほぼ同量といった感じですが、購入したものの場合はムール貝、ホタテ、ヤリイカの順となっています。ちなみに合計すると1,130.5g。内容量を130g超過しており、ちょっと得した気分に。
くさみがなく、それぞれの具材の風味と食感をしっかり楽しめる
使う分だけ解凍して(解凍方法は下で紹介)、シーフードカレーにしたところ、魚介のうまみがカレーに行き渡って、おいしく仕上がりました。調理の最後にシーフードを加えましたが、やはりけっこう縮んでしまいますね。それでも、各具材は、その存在感を十分に発揮してくれます。えびはプリッとした食感がありますし、ホタテも貝柱のシャキッとした歯ごたえを楽しめます。イカは柔らかくて噛み切りやすく、食べやすいですよ! ムール貝はあまり縮まず、食べごたえがあります。そのホクッとした食感がいいですね~。
冷凍シーフードミックスを上手に解凍する方法
シーフードミックスの解凍を上手に行いたい場合は、塩水を使うのがおすすめ(中の水分が抜けず、うまみと食感をキープできる)。具体的には、3%食塩水(水500gに塩15gほど)を作り、凍ったままのシーフードミックスを入れて、30分から1時間つけておきます。
解凍されたら、ボウルから出して、キッチンペーパーでしっかりと表面の水分を取ります。これによってくさみを最小限にすることができます。料理に入れる際は、完成間際にしましょう。煮込みすぎると、どんどん小さくなってしまうので注意。
というわけでまとめますと、『シーフードミックス』(市販用シーフードミックスC)は、えびやホタテなどが入ったクオリティ十分の食材です。冷凍庫の常備用としておすすめですよ!
商品の評価と詳細情報
品番 | 0095443 |
内容量 | 1.0kg |
カロリー | 100gあたり77kcal(炭水化物 2.4g)、総計770kcal |
製造者 | マルヨ水産 |
販売者 | 東洋冷蔵 |
保存方法 | -18℃以下で保存 |
原材料 | ボイルえび(タイ製造)、ボイルほたて貝(国内製造)、ボイルムール貝(チリ製造)、ヤリイカリング(ベトナム製造)、食塩 |