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アメリカで流行ってる美容食とは? コストコ『オーガニックチキンブロス』はラーメン作りにも便利な鶏ガラ&野菜スープだった

アメリカで流行っている美容食「ボーンブロス」をご家庭で楽しむ! そのための材料がコストコで販売されている『オーガニックチキンブロス』です。

鶏ガラと野菜から作られたスープで、1食(240ml)あたり9gのたんぱく質を摂れます。また、ラーメンスープにアレンジしたり、煮込み料理のだし汁として利用することも可能ですよ!

目次

『オーガニックチキンブロス』の価格・内容量は?

こちらがコストコで販売されている『オーガニックチキンブロス*』(品番:1452258)。コストコPB・KIRKLAND Signature(カークランドシグネチャー)の商品です。

946ml入のパックが6本セットで(合計5,680ml)、お値段は3,398円(税込)。コスパ(単価)は1本あたり566円、100mlあたり60円、1食(240ml)あたり144円。

なんか、パッケージのビジュアルがビールに見えますが、これは「飲むものですよ」というメッセージを伝えたいんでしょうね。ちなみに、「SIPPING」は「すする、ちょっとずつ飲む」という意味です。

*英語表記:Organic CHICKEN BONE BROTH


「ブロス(ボーンブロス)」と「ストック」の違いは?

ところで、コストコのPB商品には『オーガニックチキンブロス』の他に、『オーガニックチキンストック』もありますよね。というか、売り場ではとなりに並んでいます。この2種類、一体なにが違うのでしょうか?

大まかに言うと、「ブロス(ボーンブロス)」はスープの素(味付けをして飲むもの)で、「ストック」はだし汁(煮込み料理のベースになるもの)みたいな感じ。とはいえ、厳密な区別があるわけでもなさそうですが…。

美容食として流行った「ボーンブロス」

というか、ちょっと前からアメリカで「ボーンブロス」が美容食として流行しているんだそう。コラーゲン(たんぱく質の一種)がたっぷり含まれているのでお肌にいいとかアンチエイジングになるとか…。

この『オーガニックチキンブロス』は、そんな需要に応える商品っぽいですね。パッケージでも「1食(240ml)あたりたんぱく質9g」をアピールしていますし。

鶏の野菜のうまみスープを、自分で味付けして完成させる

まずは、そのまま温めて飲んでみました。見た目は濁っていて、ドロッと濃厚な感じがしますが、意外に水っぽくて薄い味わい。鶏の風味とうまみ、野菜のダシも感じますが、塩気が軽いこともあり、飲みごたえはさほどありません。

いちおう、塩やこしょうを加えて味を整えれば、あっさりスープという雰囲気が出てきて、そこそこ満足感を得られます。

「ジンジャーターメリックシッピングボーンブロス」を作ってみた

パッケージに調理例として記載されていた「ジンジャーターメリックシッピングボーンブロス(GINGER TURMERIC SIPPING BONE BROTH)」を作ってみました。ただし、若干アレンジして、ありものの素材を使っています。

まず、オリーブオイルでしょうがを炒め、ターメリックパウダーを投入。『オーガニックチキンブロス』を加えて沸騰させ、シナモンパウダー、ナンプラー、砂糖、塩、スターアニスを加えて、弱火で5分程度煮込めばOK。

目の細かい網で濾して、カップに注げばできあがり。

甘みがあって風味が豊かな、アジアンテイストのスープになりました。鶏、野菜に加えて、魚介のうまみも加わり、コクがあって飲みごたえ十分です。

まあ、もう一度、作りたくなるほどではないんですが、「これがアメリカで流行っているボーンブロスか~」という気持ちにはなれます。

ラーメンスープにも使える

上記の「ジンジャーターメリックシッピングボーンブロス」をさらにアレンジ!

めんつゆを足して味を整え、ゆでた麺を湯切りして投入。ゆで卵とハム、ねぎをトッピングしました。ちょっとエキゾチックな味わいのラーメンではありますが、なかなかイケます。

まあ、普通の醤油ラーメンを楽しみたい場合は、『オーガニックチキンブロス』に醤油だれを加えるだけでOKでしょう。ただし、あんまり味付けを濃くすると、せっかくのたんぱく質を摂れなくなる(スープを飲み干せなくなる)のでご注意を。

「チキンストック」的な使い方も問題ない

最初に「ブロス」と「ストック」の違いについて説明しましたが、ぶっちゃけ、本品をストックとして使ってもまったく問題ありません。

今回はカスレ(豆の煮込み料理)に利用してみました。にんにく、玉ねぎや豆、ハムなどの具材をオリーブオイルで炒めた後に、トマト缶と『オーガニックチキンブロス』、ローリエを加えて煮込むだけ。

できあがったカスレは、普通にうまい! 本品の風味などを感じ取るのは難しいものの、しっかりとコクやうまみの素となってくれている印象で、十分な満足感を得られます。

カロリーは?

カロリーもチェックしておきましょう。

『オーガニックチキンブロス』は1食(240ml)あたり45kcal(たんぱく質 9g、食塩相当量 0.24g)となっています。1パック(946ml)の総計は177kcal(たんぱく質 35g)。

1パックで4食分、6パックで24食分。ハリウッドセレブに倣って毎朝1杯ずつ飲むなら、24日分となります。お召し上がりの際の目安にしてください。

商品の評価と詳細情報

オーガニックチキンブロス
総合評価
( 4 )
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品番1452258
内容量5.68L(946ml×6)
カロリー1食(240ml)あたり45kcal(たんぱく質 9g、脂質 0.5g、炭水化物 0g、食塩相当量 0.24g)
原産国アメリカ
輸入者コストコ
保存方法直射日光や高温多湿を避け、涼しい場所で保存(開封後は冷蔵庫保管)
原材料有機濃縮チキンストック、有機野菜ブロス(有機にんじん、有機セロリ、有機濃縮たまねぎ汁)、食塩、有機濃縮レモン果汁、有機リンゴ酢/香料、ウコン色素、(一部に鶏肉を含む)
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