コストコで販売されている『ボイルたらばがに(生食用)』はご存知でしょうか。
たらばがにと言えば、年末年始の特別なごちそうですよね。紅白の色合いがめでたい上に、非常においしい。そのぶん、お高いわけですが…。そんなたらばがにも、コストコならけっこうお買い得ですよ! 肉厚で歯ごたえがよい本品。鍋にしてもいいのですが、その味わいをより堪能するには「焼きがに」がおすすめです!
価格・内容量は?
こちらがコストコの冷凍魚介コーナーで販売されている『ボイルたらばがに(生食用)』(品番 95536)。ロシア産のたらばがに。その棒肉、爪肉、肩肉が半割り状態で800g分入って、お値段は5,980円(税込)。殻も含んで100gあたり748円ほどという計算です。
※2020年12月3日時点では、同商品は850gで6,980円(税込)という価格になっています。
ちなみに、近所のスーパーをチェックしてみると、ロシア産のボイル・半割りのものが500gで5,378円(税込)でした。100gあたり1,076円ほどなので、やはりコストコのほうがコスパがよいですね。
まずは解凍から
パッケージを開封すると、たらばがにの身が2段に配置された状態でカチコチに固まっています。表面がツヤツヤしているのは、「グレーズ」という氷の膜で包まれているから。解凍する前に、流水で軽くこの氷を落としましょう。ついでにバラバラになります。
解凍時の乾燥を避けるため、保存袋に入れておくといいですね。ドリップで庫内を汚す心配もありません。
冷蔵庫で18時間くらい置いておくと、完全に解凍されます。身は半割りになっているので、はさみがなくても大丈夫。
焼いて食べるのがおすすめ
ボイルしてあるので、解凍すればすぐに食べられます。たらばがには、なんといっても、その太い身が魅力。弾力性があって、繊維がほぐれる感じではなく、かたまりを噛み締める食べごたえがあります。また、味わいが濃厚で、噛むごとにうまみが出てくる! 甘みもしっかり感じますね。
このたらばがに、定番の鍋にしてもいいのですが、その魅力を堪能するためにも、ぜひ「焼き」でいただきたいところ。
「焼きがに」は非常に簡単。すでに火が通っているボイルものなので、魚焼きグリルで5分ほど加熱するだけです。
焼くことで、ふっくらとした歯ごたえになりました。また、かに特有のなまぐさみが消えて食べやすくなっています。おいしさがより際立ちますね!
たらばがにの食べ方としてもうひとつおすすめなのが「かにステーキ」です。フライパンを使い、たっぷりのバター(あれば無塩バター)を溶かし、肉厚の身を焼き付けます。
バターでソテーしたことで、さらにプリプリとした食感になりました。バターのうまみが加わって、濃厚さもアップ。これはお酒が欲しくなる味ですね~。レモンを絞りかけて、さっぱりとさせるのも重要です。
殻で濃厚スープを取る方法
たらばがにの殻を使って、スープを取ることができます。せっかくですので、食べ終わったあとにひと手間かけておきましょう。
まず、グリルなどで殻を焼きます。軽く焼き目がついたら、はさみなどを使って細かく割ります。
鍋に殻、こんぶ、料理酒、水を入れて(ひたひたの量)、30分ほど煮込みます。
あとは漉し器などで殻を取り除けば完成です! こうばしい香りのある、濃厚なたらばがにのスープ。これでご飯を炊いたりしてもいいですね~。
商品の評価と詳細情報
品番 | 95536 |
内容量 | 800g |
カロリー | 可食部100gあたり80kcal(炭水化物 0.3g)※推定値 |
保存方法 | -18℃以下で保存 |
加工所 | 金高水産 |
販売者 | 日本水産 |
原産国 | ロシア |
原材料 | たらばがに |