えっ、もんじゃ焼きがパンの具材に!? わりと想定外な組み合わせで勝負してきたのが、コストコで販売されている『もんじゃ焼きパン』です。
木村屋總本店が手掛ける「昭和っぽいパン」シリーズの新フレーバー。ウスターソースの甘酸っぱい味わいが、確かにそれっぽくはありますが…。まあ、小腹満たしにはバッチリお役立ちですよ!
『木村屋總本店 もんじゃ焼きパン』の価格・内容量は?
こちらがコストコで販売されている『木村屋總本店 もんじゃ焼きパン』(品番:67562)。6個セットで、お値段は598円(税込)です。1個あたりのコスパ(単価)は100円。
「昭和の◯◯パン」に連なる下町的フレーバー
個包装になったパンが6個入っているスタイルは、かつて「昭和な◯◯パン」シリーズとしてコストコにも並んでいたやつ! 最近は「昭和な」が消えたものの、同じ仕様の商品として『たまごパン』などを見かけますね。
この『もんじゃ焼きパン』、いまのところ木村屋の公式サイトには掲載されていません(2024年9月20日現在)。気になる方はコストコでゲットするしかなさそう。
1個あたりの重量は84g前後(編集部計測)。6個合わせて500gといったところですね。間食にうってつけのボリューム感。
ソースの風味がもんじゃっぽくはあるが…
ふわふわ食感のパン生地は、ほんのり甘みがあるほかは、クセがなくベーシックな味わい。上側のチーズのお焦げがこうばしいアクセントになっています。
フィリングはパッと見、シチューとかハヤシっぽい雰囲気。豚挽肉とキャベツ、コーンなどが確認できます。他に紅しょうがも入っている模様。
パクつくと、ウスターソースのコクのある甘酸っぱさが広がってきます。確かに、もんじゃ焼きといえばソース味ですよね~。
キャベツの存在感がもうちょっと欲しい
具材は細かく刻まれていて、ねっとりとしたフィリングのなかで判然としない舌触りのまま、喉の奥へと運ばれていきます。もうちょっとキャベツの存在感があれば、印象は違ったかも。
各要素を総合して、もんじゃ焼きっぽさが伝わってきたかというと、だいぶ微妙ですね~。商品名を聞かされずに食べた場合、正解するのはかなり難しそう。
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本品は、ウスターソース味の総菜パンとして普通にアリだし、小腹満たしにも十分使えます。ただ、『もんじゃ焼きパン』と名乗っているので、「ほんとに?」というモヤモヤが生まれざるを得ないと言いますか…。てなわけで、興味が湧いた方はぜひ確かめてみてください!
カロリーは?
カロリーもチェックしておきましょう。
『もんじゃ焼きパン』は1個あたり185kcal(炭水化物 30.2g、食塩相当量 1.1g)です。おにぎり1個分に相当する感じですね。お召し上がりの際の目安にしてください。
商品の評価と詳細情報
品番 | 67562 |
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内容量 | 6個 |
カロリー | 1個あたり185kcal(たんぱく質 6.4g、脂質 4.3g、炭水化物 30.2g、食塩相当量 1.1g) |
製造者 | 木村屋總本店 |
保存方法 | 直射日光、高温多湿を避けて保存 |
原材料 | 小麦粉(国内製造)、もんじゃ焼き風フィリング(キャベツ、ウスターソース、豚肉、砂糖、その他)、砂糖、ショートニング、卵、パン酵母、ナチュラルチーズ、マーガリン、乳等を主要原料とする食品、食塩、小麦たんぱく、小麦粉調製品/調味料(アミノ酸)、加工デンプン、pH調整剤、酢酸Na、乳化剤、安定剤(アルギン酸エステル)、増粘剤(HPMC、キサンタン)、着色料(カラメル、アカダイコン、カロチン)、セルロース、ビタミンC、香料、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・豚肉・りんごを含む) |