ちょっと贅沢な食材を使って、おもてなし料理を用意したい…そんなときに出番になりそうなのが、コストコで販売されている『Phillips ワタリガニ(ほぐし身)』です。
そのまま食べた場合はあまりピンとこないんですが、料理の具材として使うと、かにの風味とうまみが引き出され、とってもゴージャス感が出ます! ホムパ用にたまごサラダを作ったりすると、喜ばれそうですよ。
『Phillips ワタリガニ(ほぐし身)』の価格・内容量は?
こちらがコストコで販売されている『Phillips ワタリガニ(ほぐし身)』(品番:54217)。454g入って、お値段は3,298円(税込)です。
100gあたりのコスパ(単価)は726円。さすがにいい値段しますね~。アメリカのシーフードメーカー・Phillips(フィリップス)の商品で、原産国はベトナム。輸入者はコストコです。
※商品名を英語表記にすると「プレミアム クラブ バックフィン」
容器はプラですが、フタはアルミのプルトップ式になっています(捨てるときの分別が地味に面倒)。
加熱済み(味付けなし)のワタリガニの身がギュウギュウに詰め込まれています。ドリップ(水分)はほぼありません。
本品「BACKFIN(バックフィン)」は、脚のつけ根の肉と肩肉のミックスなんだとか。
料理に使うと魅力が引き出される
そのままパクッといただいてみますと、繊維がほぐれるホロッとした食感。
かにらしい香りがしっかり感じられますね。そしてうまみがあり、ほんのり甘み、さらに素材由来の薄い塩味もあります。
が、全体的にかなり淡泊なので、単体で食べるにはちょっと物足りないかも…。
たまごサラダがゴージャスな味わいに
というわけでワタリガニの卵サラダを作ってみました。刻んだゆで卵、玉ねぎ、かに肉にマヨネーズ、ケイパー、塩、こしょうを混ぜ合わせたもの。
これが大正解! かにの風味が全体に行き渡り、ゴージャス感のある味わい。味付けによってメリハリが生まれ、かにのうまみが引き立てられている印象です。
これはサンドイッチの具材にもなりますよ。オープンサンドにして食べてみましたが、パンの味わいとの相性は抜群でした。
トマトクリームパスタも贅沢なおいしさ
「ワタリガニのトマトクリームパスタ」といえば殻ごと使う料理のイメージですが、身だけでも十分に成立します(ビジュアル的な派手さはありませんが…)。
にんにく、玉ねぎをオリーブオイルで炒めてから、トマトペースト、生クリーム、本品を投入。塩こしょうで味を整えて、茹でたパスタを混ぜ合わせればできあがり。
混ぜるうちにかに肉がほぐれて、パスタによく絡んでくれます。かにの風味、うまみが行き渡りつつ、生クリームのまろやかでこってりとした口当たりで、なんとも贅沢な味わい!
本品を一気に使い切りたい場合は、パスタアレンジがオススメです。
寿司のネタとしてはイマイチ
寿司にもチャレンジ! 酢飯を軍艦巻きにして、アボカドと本品をのせたもの。わさびとしょうゆで食べてみましたが、イマイチピンときませんでした…。
やはり、かに肉を何かに混ぜ込むことで、その風味を全体に行き渡らせるのが重要かもしれません。
カロリーは?
カロリーもチェックしておきましょう。
『Phillips ワタリガニ(ほぐし身)』は100gあたり80kcal(たんぱく質 17.5g、食塩相当量 0.85g)となっています。1パック(454g)全体では363kcal。
たまごサラダを作る場合は、1人前を本品50g(40kcal)、卵1個(134kcal)、マヨネーズ15g(100kcal)として、274kcalほどという計算になります。お召し上がりの際の目安にしてください。
商品の評価と詳細情報
品番 | 54217 |
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内容量 | 固形量 454g |
カロリー | 100gあたり80kcal(たんぱく質 17.5g、脂質 0g、炭水化物 0g、食塩相当量 0.85g) |
製造者 | Phillips Foods |
原産国 | ベトナム |
輸入者 | コストコ |
保存方法 | 3℃以下で冷蔵 |
原材料 | ワタリガニ/ピロリン酸 |