コストコで販売されている『USA ビーフ リブフィンガー VP』はご存知でしょうか。
肋骨と肋骨の間の肉で、焼肉店などでは「中落ちカルビ」と呼ばれています。独特の食感と濃厚なうまみがたまらない部位ですよね。本品は肉と脂身、そしてスジが層になっているので、下ごしらえが重要です。そこで今回は、このリブフィンガーを上手に処理しておいしくいただく方法を紹介しましょう。
価格・内容量は?
こちらがコストコの精肉コーナーで販売されている『USA ビーフ リブフィンガー VP(USA BEEF RIB FINGER VP)』(品番 98109)です。VPは真空パックのこと。お値段は100gあたり189円(税込)で、購入したものは正味量1.37kgあって2,589円でした。
「リブフィンガー」は肋骨と肋骨の間の肉。日本だと「中落ちカルビ」と呼ばれています。
真空パックを開封するとご覧のとおり。脂身やスジがたっぷりついた細長い肉です。購入したものは、全部で10本でした。1本あたりの重量は、平均137gですね。今回は、このリブフィンガーを上手に処理して、おいしくいただく方法を紹介しましょう。
下ごしらえ方法
リブフィンガーは、表面に膜がついています。そのままだと味が入っていかないので、まずはこの膜をはがしましょう。端の方に切込みを入れて、膜を掴んで引っぱれば、わりあいきれいにむけますよ。
分厚くてスジが折り重なっているリブフィンガー。ゆえに、そのまま調理すると、食べるときに噛み切れない可能性があります。そこで一工夫として、格子状の切込みを入れておきましょう。まずは表側に、斜めに包丁を入れていきます(切断しないように加減する)。
その後、肉をひっくり返して、表側の切り込みと交差するよう角度をつけて包丁を入れていきます。表と裏で格子状の切り込みになっていれば成功です。
最後に、食べやすい大きさにカットします。このとき、大きなかたまりにしてしまうと、噛み切れないことがあるので注意。2.5cmくらいのサイズがおすすめです。
とろみのあるタレに漬け込んで、冷蔵庫でしばらく寝かせておきましょう。ここまで下ごしらえを済ませておけば、あとは焼くだけ。野外でバーベキューをする際に持ち込むのもアリですね!
焼肉で旨みを堪能する!
タレに漬け込んだリブフィンガーを、フライパンで焼いていきます。タレが焦げやすいので、弱~中火で加熱しましょう。
肉から出た油とタレがからまり、照りのあるあめ色に仕上がりました。表面の焦げ目もそそりますね~。
脂身のクニュクニュとした弾力のある食感が楽しい! 噛むうちに甘みが出てきて、タレと混ざり合い、うまみが深まります。そこに肉の風味が加わり、カルビならではの濃厚な味わいに。食べごたえがあって、ご飯が進みますね~。学生さんなどの若い人には大受けしそう!
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『USA ビーフ リブフィンガー VP』は、肉と脂身の濃厚な味わいを楽しめる部位です。食べごたえがあって満足感が高いですよ。バーベキューで出すと喜ばれそうですね~。ただし、脂身がたっぷりで胃にはけっこう重いので、食べ過ぎにはご注意を。
商品の評価と詳細情報
品番 | 98109 |
内容量 | 1.37kg(参考) |
保存方法 | 要冷蔵4℃以下 |
販売者 | コストコホールセールジャパン |
原産国 | アメリカ |
輸入者 | コストコホールセールジャパン |
原材料 | 牛肉 |