コストコで販売されている『阿波尾鶏(あわおどり) むね肉 2.0kg 冷凍品』はご存知でしょうか。
徳島のブランド地鶏「阿波尾鶏」。クセのないうまみを味わえる良質な鶏肉です。むね肉というとパサつく印象がありますが、調理法次第でしっとりと仕上げることが可能。特に茹で鶏にすれば、おいしいスープもとれてオトクです。
コストコ|阿波尾鶏 むね肉 2.0kg 冷凍品|1,117円
こちらがコストコの冷凍肉コーナーで販売されている『阿波尾鶏 むね肉 2.0kg 冷凍品』(品番:99935)。1パックに2kg分のむね肉が入って、お値段は1,117円(税込)です。100gあたり約59円という計算になりますね。
徳島県のブランド地鶏「阿波尾鶏」は、軍鶏を父鶏にもち、平飼いで80日以上飼育されたもの。コストコでは『阿波尾鶏 もも肉 2.0kg 凍結品』や『阿波尾鶏 焼鳥用もも肉串』なども見かけます。
パックごと冷蔵庫に1日くらい入れておくと、ゆっくりと自然解凍されます。ただし、パックに穴があいているとドリップが冷蔵庫内に流れ出るので(体験談)、皿やボウルに乗せておきましょう。
茹で鷄にすればスープも活用できる
むね肉というとパサつくイメージがありますが、調理法によってはしっとりと仕上がりますよ。今回は「胸肉がやたらジューシー ずかし鶏」を参考にして調理しました。鍋に湯を沸かし塩をたっぷり。むね肉を投入したら強火で再沸騰。火を止めてフタをし、冷めるまで放置しておくというもの。
できあがった茹で鷄は、むっちりとした食感。パサつきがなくて食べやすいですね。しっとりとして、噛めばふくよかなうまみが染み出してきます。塩しか入れていないのに、おいしく仕上がっています。
茹でたむね肉をスライスし、カオマンガイを作りました(「炊飯器でカオマンガイ」レシピでもいけます)。後ろのご飯は、茹で鷄のスープで炊いたもの(鶏のうまみがほんのり上品に移っています)。味がいいのはもちろん、ひとつの食材をフル活用した達成感もあって気分がアガりますね~。スープは冷凍保存しておいて、カレーなどを作るときに加えてもよさそう。
フライパン調理でもジューシーな仕上がり
フライパンを使って焼くパターンも試してみました。参考にしたのはイナダシュンスケさんの「30分チキン」。むね肉を皮側を下にしてフライパンに置き、弱火で30分加熱。ひっくり返して火を消し、10分放置するというもの。ただし、今回の調理環境では生っぽい部分が残ったため、追加でフタをして加熱しました。
むっちりと噛みごたえのある肉で、断面からは肉汁がじゅわっと染み出します。今回は追加で加熱しましたが、それでもしっとりとした焼き上がりになりました。むね肉でこのジューシー感はすばらしい! 塩コショウのシンプルな味付けにより、鶏肉のうまみが十分に堪能できます。
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『阿波尾鶏 むね肉 2.0kg 凍結品』は、うまく調理すればしっとりジューシーに仕上がりますよ。特に茹で鷄がおすすめ。全部一気に調理して、冷蔵庫で保管。1週間程度で食べきるとよいでしょう。茹で汁にもいいダシが出ているので、余すことなく使えますよ。
商品の評価と詳細情報
品番 | 99935 |
生産者 | 岡本農場 |
加工者 | オンダン農業協同組合 |
原産地 | 徳島県 |
保存方法 | 要冷凍-18℃以下 |
原材料 | 地鶏(阿波尾鶏)むね肉 |