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コストコ『bibigo プルコギのたれ|豚プルコギのたれ』のおすすめ度は? 気になる味や使い方をチェック

コストコ(Costco)で販売されている『bibigo プルコギのたれ』『bibigo 豚プルコギのたれ』をご存じでしょうか。

韓国料理のプルコギをイメージした大容量ボトルタイプのたれ。これで肉を漬け込んで焼けば、ラク〜に本格感、というところ。ただ、どちらもどこかクセのあるオトナ向けの味わい。新たなたれを求めるステージに来た方はお試ししてみるといいんじゃないかと思います。

目次

bibigo プルコギのたれ

おすすめ度 ★★★☆☆

『bibigo プルコギのたれ』は868円(税込)。1本840gの2本セットはコストコ限定仕様だそう。ビビゴ(bibigo)は韓国の大手食品メーカー、CJグループの韓国料理ブランド(輸入者はシージェイジャパン)。コストコでは同ブランドの「水餃子」や「参鶏湯」なども売られていますね。

豚プルゴギのたれ

おすすめ度 ★★★★☆

こちらはなぜか1本売りの『bibigo 豚プルゴギのたれ』。内容量は840gで588円(税込)。1本あたりの単価では『豚プルコギのたれ』のほうが100円ほどお高めです。

両者ともに開け口が広く、量を調整するように注ぐのが難しいボトルです。ただ、漬け込みたれとして使うことを考えれば、そのへんの作りが大雑把でも問題はないかと思います。どぼ〜っと注げばいいわけです。味わいは、日本的でありつつ、韓国料理らしい独特の旨みがあり、ハマる人もわりといるんじゃないかと。というわけで、以下では味わいの特徴と使い方をご紹介!

肉の漬け込み用たれに使う

味の違い

写真左の薄色のたれが『プルコギのたれ』、右の濃い色のたれが『豚プルコギのたれ』。本シリーズは、肉を漬け込む用のたれとして使うのがおすすめ。テイストの違いはこんな↓感じ。

  • プルコギのたれ …… 醤油系で独特の鈍い味わい。甘みは強すぎない程度に漂うテイストで、辛さもまた強すぎず。にんにくの食欲を刺激する風味はあるものの、梨ピューレやねぎの効きも弱からぬせいか、不慣れな味わいに感じる人も多いのでは? 焦げ気味の焼き加減で風味が豊かになる感じ。総じて大人の味覚向け。
  • 豚プルコギのたれ …… ややとろみのある甘辛系。強めの甘みの中で、にんにくやコチュジャンなど旨み要素もよく効いており、日本の家庭でも馴染みのある焼肉のたれに近いテイスト。ただ、辛味はけっこう強め。わかりやすい味だけど、お子さんのいる家庭で選ぶのは厳しいかも。

たれ漬け焼肉を作る

たれの使用量は、肉400gに対し、大さじ5杯(80gほど)というのが目安(オフィシャル的には)。肉は味が染みやすいように薄切り肉(牛でも豚でも)がおすすめ。漬け込み時間は10〜30分ほどあれば十分かと。このあたりは慣れてくれば、たれの量も漬け込み時間も、お好きに調整すればいいと思います。

たれ漬け焼肉の食べ方は、ごはんのせはもちろん、サンチュやサニーレタスで包むのもおすすめ。ちなみに、たれに含まれる梨やりんごのピューレによって肉がやわらかくなるとのことですが、明確に気づけるほどやわらかくなるかというと……そんなことはないかな?(漬け込み時間で変わるのかもしれない)

鶏もも肉を漬け込むのもおすすめ。あとは焦げ目がつくくらい焼いて香ばしさを出せば、甘辛味の鶏肉丼が速攻で出来上がります。

野菜炒め用ソースとして使うのもラク。ちゃちゃっとおかずを用意したいときにも活躍しますね。

*    *    *

『bibigo プルコギのたれ』シリーズは、日本人的には不慣れな銘柄なうえに、大容量すぎて選ぶのが難しいところ。どちらも “オトナ向け” という味なので、お子さんのいるご家庭だと消費に困る可能性はありますね。そういうご家庭でなければ、まずは “らしさ” を味わえるという点と1本から購入できるという点で、甘辛ソースの『bibigo 豚プルコギのたれ』がおすすめです。

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