コストコで販売されている『バウンティ ペーパータオル ホワイト』はご存知でしょうか。
優れた吸水力のアメリカ産ペーパータオルが6本セットになっています。バウンティといえばプリント柄が定番ですが、本品は無地タイプ。色落ちの心配がなく、食材を扱うのに安心です。エンボスが深く、厚手でゴージャス感はあるものの、コスパ的にはやや割高感がありますね~。
P&G|バウンティ ペーパータオル ホワイト(6ロール)|2,048円
コストコの店舗でたまに見かけるP&G『バウンティ ペーパータオル ホワイト(Bounty Paper Towels White)』(商品番号:12867)。『バウンティ ペーパータオル セレクト ア サイズ(SELECT-A-SIZE)』という表記の場合もあります。「バウンティ」は1965年に米P&Gが発売したペーパータオルブランドです。
6ロールセット(個包装はされていない)で2,048円(税込)。コスパ(単価)は1ロールあたり約341円。ちなみにコストコオンラインではレギュラー商品でして(「ONLINE ONLY」の表記あり)、お値段は2,798円(税込、送料込)です。
1ロールあたり110カット。1カットは長方形(タテ279mm×ヨコ149mm)になっています。2枚重ねでエンボスが深く、触り心地が厚手でふんわり。なんというか布タオルっぽい手触り感の、ゴージャスなペーパータオルですね。
その吸水性は抜群! 飲み物をこぼしても、しっかりと吸い取ってくれて、被害を最小限に抑えることができます。たっぷり水分を含んだ状態でも破れることなく処理できるので、非常に頼もしいですよ。
無地なので、食べ物を扱うときも安心。冷凍えびを解凍した際のドリップを吸い取ったり、洗った野菜の水気を切ったり、揚げ物の油切りとして利用したりと、とても便利に使えます。
コストコ『バウンティ ペーパータオル ホワイト』のコスパを調べてみた
コストコの店舗で普段見かけるのは『バウンティ ペーパータオル プリント』です(写真右)。『プリント』(1ロール123カット)に比べて『ホワイト』(1ロール110カット)のほうがエンボスが深く、ふわっとしていて厚みのある手触りになっています。『ホワイト』のほうが高級感があるといいますか。
この2商品に、コストコPB商品の『ペーパータオル 12ロール』を加えて、コスパを比較してみました。価格は、2020年5月7日にとある店舗にて確認したものです。同じ条件にするため、500cm2(平方cm)あたりの単価も算出してみました。
- バウンティ ペーパータオル ホワイト…1カットあたり3.1円。500平方cmあたり3.7円
- バウンティ ペーパータオル プリント…1カットあたり2.2円。500平方cmあたり2.7円
- KSペーパータオル…1カットあたり1.4円。500平方cmあたり1.4円
コストコPBの『ペーパータオル 12ロール』が500平方cmあたり1.4円なのに対し、『バウンティ ペーパータオル ホワイト』は3.7円と、実に2.6倍もの開きがあります。この3商品のなかでは、『バウンティ ペーパータオル ホワイト』が一番ゴージャス感があるのは確か。ですが、純粋にコスパで考えると、『ホワイト』を選ぶのは躊躇してしまいますね~。
※バウンティ『ペーパータオル ホワイト』『ペーパータオル プリント』のサイズを正しい数値(297mm×149mm)に修正しました(2020年9月22日)。
* * *
『バウンティ ペーパータオル ホワイト』は、吸水力についてはさすがの実力と言えます。エンボスが深く、厚みを感じる加工で、手にしたときの頼りになる感じは随一! ただ、やはり割高なのがネックです。『バウンティ ペーパータオル プリント』では物足りなかったという人や、食材を扱うので無地にこだわりたい人は、本品を選ぶとよいでしょう。
商品の評価と詳細情報
品番 | 12867 |
内容量 | 110カット(279mm×149mm 2枚重ね)×6ロール |
製造者 | P&G |
原産国 | アメリカ |
輸入者 | コストコホールセールジャパン |
原材料 | パルプ |