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コストコの900mラップ『ストレッチタイト』はどう? 使い勝手やコスパをチェックしてみた

コストコで販売されている『ストレッチタイト フードラップ(3,000フィート)』はご存知でしょうか。

3,000フィートは、メートルに換算すると914.4m。とんでもないロングサイズのフードラップです。スライドカッターを使えば、カットは楽々。耐熱性能は弱めですが、冷蔵・冷凍用途では十分役に立ちますよ。

目次

コストコ|ストレッチタイト フードラップ(3,000フィート)|1,858円

こちらがコストコで販売されている『ストレッチ タイト フードラップ(stretch-tite PLASTIC FOOD WRAP)』(品番:177300)。12インチ(1フィート)×3,000フィートという超ロングサイズで(余裕の1kg超え)、お値段は1,858円(税込)です。コストコオンラインショップだと2,558円(税込)。

コストコPB・カークランドシグネチャー印の製品。寸法をメートルに換算すると、幅30.48cm×長さ914.4mとなります。1回の使用量を長さ30cmとすると、なんと3,048回分! そして、コスパは1回(30.48cm×30cm)あたり約0.6円という計算になります。

ちなみにこのPBフードラップは、750フィート(231.03m)バージョンも販売されています。どちらにせよ、日本で見かける一般家庭向けラップに比べると、とんでもないサイズ感ですが…。

性能は?

内容物はラップ本体、スライドカッター、金属刃がついたダンボール板。また、滑り止めシール(写真手前のグレーの長方形)が、外箱とビニール包装の間に入っていました。

さて、このラップはポリ塩化ビニル製でして、伸縮性があって強度が高いのが特徴。密着度が高いので、ピチッと包めば液体などもこぼれません。ただ、ラベル表示を見ると耐熱温度は82℃、耐冷温度は-51℃とのこと。なので、電子レンジで使用する際は、油に直接触れないようにするなどの注意が必要となります。いっぽう、冷蔵・冷凍用途なら特に問題なく使えそうですね。参考までに『NEWクレラップ レギュラー』はポリ塩化ビニリデン製で、耐熱温度は140℃、耐冷温度は-60℃です。

スライドカッターが使いやすい

スライドカッターは、外箱のフチにハメ込んで使います(金属刃ダンボール板を上下逆にして、スライドカッターをハメ込んでも可)。

箱上部のミシン目を破ってラップを引き出し、スライドカッターのレールに密着させたら、あとは青いスライドカッターを端まで移動させるだけ。据え置きのまま、指一本で楽々カットできますよ。

金属刃ダンボール板も使ってみました。が、けっこう力が必要、きれいにカットするのにはコツがいる、そもそも刃がむき出しで危ない…などの点から、あまりおすすめできません。

*    *    *

『ストレッチ タイト フードラップ(3,000フィート)』は、一般家庭用というよりは、業務用ですかね。さまざまな食材を小分けにして冷蔵・冷凍する場合や、出前で器に入れた料理がこぼれないようにラップする場合などは大変お役立ちです。

商品の評価と詳細情報

ストレッチタイト フードラップ(3,000フィート)
品番177300
寸法幅30.48cm×長さ914.4m
耐熱温度82℃
耐冷温度-51℃
原産国アメリカ
輸入者コストコホールセールジャパン
原材料ポリ塩化ビニル/添加物:アジピン酸イソノニル(可塑剤)、エポキシ化大豆油(安定剤)
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