コストコで販売されている『ラバッツァ エスプレッソ』をご存じでしょうか。
イタリアのコーヒーブランド「LAVAZZA」のコーヒー豆1kgパックです。気になる味傾向やコスパをチェックしてみました。甘い香りの濃厚なバランス型を好む人は多いのでは?
ラバッツァ|エスプレッソ 1kg|1,948円
『ラバッツァ エスプレッソ(LAVAZZA Espresso Italiano*)』は1,948円(税込、品番 26819)。イタリアの老舗コーヒーブランド、ラバッツァのコーヒー豆です(片岡物産による説明はこちら)。内容量や生豆生産国、コスパなどは下記のとおり。
*「ラヴァッツァ」という表記も
コーヒー豆の仕様・コスパ
- 仕様|レギュラーコーヒー(豆)
- 内容量|1kg
- 100gあたり約195円
- 1杯=約12gで約83杯分
- 1杯(約12g)あたり約24円
- 生豆生産国|ブラジル、コロンビア、その他
- 焙煎|(インテンシティ 5/10)
エスプレッソといっても、深煎りでオイリーなコーヒー豆というわけではない。ミディアムロースト相当ですね(苦味の強度指標となるインテンシティが5/10)。なお、コーヒー豆はブラジル産とコロンビア産を中心としたブレンドです。
味の傾向は?
味の傾向
- 苦味|■■■■□
- 酸味|■■■□□
- 甘み|■■■□□
- コク|■■■□□
- 香り|■■■□□
エスプレッソ用のコーヒー豆ですが、まずはドリップスタイルで試してみました。
淹れ方は濃いめ。細挽き・湯量少なめ(12g・80〜100ml)でドリップした印象としては、“甘い香りと苦味寄りのバランス型” が好きな人におすすめ。苦さだけってわけでありません。
とにかく印象的なのは、ビターなチョコやキャラメルを思わせるような甘い香ばしさ。なかなか心地よい。全体としては土っぽいというかアーシー感があり、まろやかな苦味の中で酸味も主張する濃厚なバランス型です(そのへんはミディアムロースト的)。ちなみに、濃いめに淹れてミルクを加えると、おいしいカフェラテになりますよ。
コストコのオリジナルコーヒー豆「エスプレッソブレンド」と比較して迷う人もいるかもしれませんが、少々の酸味を許容できるなら、深煎り党の方でも本品を一度試してみることをおすすめします。
エスプレッソ抽出は?
エスプレッソ抽出もお試し。基本的にはエスプレッソ用のコーヒー豆ですからね。エスプレッソにはとにかく苦味の強度を求めるmitok編集スタッフとしては、酸味まじりは気になるところ(ミルクを加えるとちょうどいい)。あくまでもドリップ用のコーヒー豆としてどうぞ。
商品の評価と詳細情報
品番 | 26819 |
品名 | レギュラーコーヒー |
内容量 | 1kg |
原産国 | イタリア |
輸入者 | コストコホールセールジャパン |
原材料 | コーヒー豆(生豆生産国:ブラジル、コロンビア、その他) |