業務スーパーで販売されている『国産鶏肉使用 お徳用チキンナゲット』。国産の鶏ひき肉に衣をつけた冷凍ナゲットです。
さくっと軽い食感とクセのない優しい旨みで、味もサイズも平均点。安さと手軽さでみればチョイスしやすい、小腹おやつ向きの一品ですよ。
『お徳用チキンナゲット』の価格・コスパは?
『国産鶏肉使用 お徳用チキンナゲット』は408円(税込、税抜378円)で販売中。内容量は500g。製造・販売はトリゼン食鳥肉協同組合。
2020年にチェックした際は375円(税込)だったので、約9%の値上がり。コスパ(単価)は100gあたり約82円。『チキンナゲット』(500g・375円・75円/100g)のほうが若干安め。一般スーパーの冷凍ナゲットは120円/100g程度なので、まだ比較的手頃な価格設定です。
サクサクにしたいなら揚げ調理で
170℃の油で凍ったままの本品を約3分揚げ直すだけ。調理済みの商品なので、加熱時間は短めですね。
電子レンジ(500W)ならラップをせずに約2分、オーブントースター(960W)なら約8分。表面をサクサク食感にしたいなら揚げ調理、柔らかめの食感が好みならレンジ調理がおすすめです。
なにもかも平均的な味わい
ミックス粉の衣は薄すぎず厚すぎない、さっくりした歯ざわり。鶏ひき肉は肉汁感こそ弱いものの、油の重たさを感じさせないふわっと柔らかな口当たりです。全体的に軽めでつまみやすい食感ですね。
あっさりとした臭みのない味わいで、旨みも香ばしさも平均的。ほのかな塩味はあるとはいえ、そのままだと淡白なので、ケチャップなどを用意して味付けを足すこと前提の商品です。
加熱したてならファストフードのナゲットにも負けないけど、冷めるとボソボソして物足りなさを感じがち、といったクオリティになります。
業スーPBチキンナゲットと比較すると?
業スーPBの『チキンナゲット』と比較すると、味の傾向は似通ったさっぱり系。本品のほうが平べったい形状で、柔らかさ一辺倒ではなく程よい弾力感があるのが特徴です。
質も価格も僅差なので、小腹満たしの軽食用には好きなほうをチョイスすればよいかと思います。
カロリーは?
カロリーもチェックしておきましょう。
『国産鶏肉使用 お徳用チキンナゲット』は100gあたり213kcal(脂質 11.4g、炭水化物 15.4g)。召し上がる際の参考にどうぞ。
商品の評価と詳細情報
内容量 | 500g |
カロリー | 100gあたり213kcal(たんぱく質 12.2g、脂質 11.4g、炭水化物 15.4g、食塩相当量 1.8g) |
製造者 | トリゼン食鳥肉協同組合 |
原材料 | 鶏肉(国産)、粒状大豆たん白、パン粉、小麦粉、食塩、香辛料、衣(バッター用ミックス粉(コーンフラワー、小麦粉、食塩、その他)、打ち粉用ミックス粉(小麦粉、コーンフラワー、でん粉)、液鶏卵)、揚げ油(大豆油)/加工デンプン、pH調整剤、リン酸塩(Na、K)、調味料(アミノ酸)、グリシン、増粘多糖類、乳化剤、ベーキングパウダー、着色料(カロチノイド)、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉を含む) |