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コストコの米国産もも『ホワイトネクタリン』を主婦がチェックしてみた結果

野菜や果物のラインナップも充実しているコストコ。でも、聞きなれない品種だったり、海外産だったりと、なかなか手を出しにくいですよね。

たとえばコストコの『ホワイトネクタリン 1kg』は桃の仲間で、皮ごと食べられるフルーツです。毎年、夏の季節にアメリカ産のものが並びますが、そのクオリティはどうなのでしょうか?

そこで、mitokではコストコ食材のアレンジレシピでお馴染みの塩野めいこさんに、ガチンコのレビューを依頼。3歳・5歳の男児を育てる主婦の目線から、厳しくチェックしてもらいました!

※本検証は、2018年8月20日に購入した1品についてのものです。個体差、保存状態、購入店、入荷時期などによって、品質は異なる可能性があります。あらかじめご了承ください。あくまでも判断材料のひとつとして参考にしていただければ幸いです。

目次

コストコ『ホワイトネクタリン 1kg』の商品情報

  • 価格|980円(税込)
  • 量|1,299g(実測値、8個入り)
  • 単価|1個(162gほど)あたり122.5円
  • 産地|アメリカ
  • メーカー|Kingsburg Orchards
  • 購入日|2018年8月20日
  • 消費期限|記載なし

「ネクタリン」は桃の仲間。サイズは比較的小ぶりで、産毛がなく、皮にはツヤがあります。コストコでは毎年、夏の時期に取り扱っており、果肉の黄色い『ネクタリン』と、果肉が白い『ホワイトネクタリン』があります。

鮮度は?

見た目はすももっぽいですが、香りは桃そのもの。パンパンに張っていて、傷んだ箇所も見受けられません。カットしてみると、たしかに果肉が白い! みずみずしさがあって鮮度が高く、状態は良さそうです。

味は?

食べてみると、桃よりも濃厚で、甘みがしっかりしていておいしいですね~。ギリシャ神話の神々が飲む不老長寿のお酒「ネクター」にあやかってつけられた名前かと思われますが、このジューシーさ、甘さは、まさに神からの贈り物レベル!

ただ、本品は、コストコ店内の販売POPで「皮も食べられる」点をアピールしていましたが、実際に食べてみると、果肉は甘いのに、皮の酸味が際立ちます。また、皮は厚みがあって、食感もあまり良くありません。

個体によって異なる可能性はありますが、ひとくち食べてみて違和感があるなら、皮は剥いてしまったほうがよいでしょう。

コスパは?

近所のスーパーをチェックしたところ、ネクタリンは見かけませんでした。取り扱いのあった福島県産の桃(川中島白桃)は、2個で625円(税込)の高級品!

それとの比較にはなりませんが、コストコの『ホワイトネクタリン』は、1個(162gほど)あたり122.5円(税込)ですので、お値段的にはお手頃感があります。

『ホワイトネクタリン 1kg』のおすすめ度は?

  • おすすめ度 ★★★★★
  • ジューシーで甘い、おいしいフルーツ

ネクタリンは、桃よりも甘酸っぱいと言われることもありますが、コストコの『ホワイトネクタリン』は甘さが十分ありましたし、とてもジューシーでした。食べ慣れた普通の桃よりも、おいしく感じるほどです。オススメできますので、気になっているならぜひ買ってみてください。

このネクタリンの甘さは、そのまま楽しみたいもの。生で食べきれない場合は、カットした状態で冷凍しておきましょう。シャーベットのような半解凍の状態でいただくのもオツですよ。

また、加工して保存するのもアリ。たとえばシロップ煮はいかがでしょうか。耐熱容器に切ったネクタリンを並べ、砂糖をかけ、電子レンジで加熱。これを冷蔵保存すれば、2~3週間はおいしく食べられます。

商品の評価と詳細情報

ホワイトネクタリン 1kg
総合評価
( 5 )
内容量1,299g(参考)
産地アメリカ
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