コストコで販売されている冷凍魚介『ボイルずわいがに(生食用)』はご存知でしょうか。
解凍すればすぐに食べられる、加熱済みのずわいがに。脚の棒肉、爪肉、肩肉がたっぷり1.1kg入った良コスパ品です。そのままパクっといけば、繊細で上品なうまみと甘みが口の中に広がってくる! 酢飯との相性が抜群なので、かにちらしに向いています。もちろん、お鍋にしてもおいしいですよ~。
価格・内容量は?
こちらがコストコの冷凍魚介コーナーで販売されている『ボイルずわいがに(生食用)』(品番 95534)。脚の部分の棒肉のほか、爪肉や肩肉などが1,100g分入って、お値段は4,980円(税込)です。
殻が半分ついた状態で100gあたり453円といったところ。近所のスーパーでは同様のボイル・殻半分のものが100gあたり754円(税込)でした。
ちなみに、コストコではボイルせずに冷凍した『生ずわいがに(加熱用)』も販売されています。目的によって使い分けるといいでしょう。
最近の価格は?
『ボイルずわいがに(生食用)』はシーズンによって価格が変動しやすい商品です。mitok[ミトク]ではたま〜に最新価格をチェックしているのでご参考にどうぞ。
チェック日 | 参考価格 | 備考 |
---|---|---|
2018年12月 | 4,980円 | 1.1kg |
2020年12月 | 4,980円 | 1.1kg |
2023年12月 | 6,980円 | 1.0kg / 品番 94539 |
食べるための準備は?
パッケージから出してみると、棒肉は殻を半分除去した「ハーフポーション」で、肩肉は「半割り」ですね。
すべて表面には氷の膜「グレーズ」がついています(冷凍保管時に水分が抜けるのを避けるための処理)。
ラベルの説明に従って、このグレーズを流水ですばやく洗い流してから、冷蔵庫で自然解凍しましょう。
解凍する際には、保冷袋に入れて密封しておくと安心。冷蔵庫の中で身が乾燥しなくてすみますし、また、ドリップで庫内がビショビショになることもありません。
冷蔵庫に12時間置いておいたものがこちら。中まで完全に解凍されています。
ずわいがにの繊細なうまみと甘みを堪能できる!
ボイルしてあるので、解凍すればそのまま食べることが可能。身の繊維がほろほろとほぐれていく舌触りがいいですね~。あっさりとした繊細な味わいで、上品なおいしさ! 塩茹でになっていますが、しょっぱすぎることはありません。かにならではのうまみや甘みが広がってきて、このままいくらでも食べられそう。
ほぐしてかにちらしに
そのまま身をほぐして酢飯の上に散らせば、極上のかにちらしに! 特に肩肉(脚のつけ根の部分)は殻についたままだと食べづらいので、ほぐして使うかにちらしにベストマッチ。甘酸っぱい酢飯と、かにの風味は本当によく合いますね。
外食だと、かにの量が物足りなかったりしますが、家で作ればたっぷりと、好きなだけのせられます。かにと酢飯を1:1にすると、本当においしいですよ!
かに鍋は鉄板!
かに鍋にする場合は、すでに火の通っている本品を煮込みすぎないようにしましょう。他の具材を先に入れておいて、最後にかに肉を投入。生ずわいがにの鍋にはかなわないものの、ボイルでもその魅力は十分堪能できますよ~。
鍋にすることで、かに肉がプリっとした歯ごたえになり食感アップ! また、かにの甘さも際立ちます。鍋つゆを含んだジューシーな味わいがたまりませんね~。爪肉のムチムチとした弾力のある噛みごたえも最高です。
ずわいがにの殻でスープを取る
食べ終わったかにの殻に、もうひと仕事してもらいましょう。はさみを使って殻を適度なサイズに切り分けたら、フライパンに投入。ねぎの青いところと料理酒とともに炒めます。鍋に移し替えて、ひたひた量の水を入れて小一時間ほど煮込むだけ。
漉し器で殻を取り除けば、かにの風味が濃厚なスープのできあがり! 味噌汁にしたり、ラーメンにしたりして、かに祭りの延長戦を楽しめますよ~。このスープは冷蔵庫に保存し、2~3日で消費してしまいましょう。
商品の評価と詳細情報
品番 | 95534 |
内容量 | 1,100g |
保存方法 | -18℃で保存 |
原産国 | カナダ |
輸入者 | ロイヤルグリーンランドジャパン |
加工者 | コストコホールセールジャパン |
原材料 | ズワイガニ |