コストコ製トマト缶詰『オーガニックダイストマト』は役立つから “とりあえずゲット” で問題なし！

2023-07-312024-04-09

コストコ製のトマト缶詰『オーガニックダイストマト』ってどうなんですかね？（8缶セットのやつ）

アメリカ・カリフォルニア産の完熟トマトをザクザクとカットし、トマトジュースに漬け込んだものなんですけど、これが……パスタやスープの材料として超お役立ち食材なんです！

『オーガニックダイストマト』の価格は？

こちらがコストコで販売されている『オーガニックダイストマト（ORGANIC DICED TOMATOES）』（品番：633561）。

411g入りの缶詰が8個セットで、お値段は1,480円（税込）。コスパ（単価）は1缶あたり185円、100gあたり45円。

ちなみに、コストコオンラインショップでの販売価格は1,898円（税込）となっています。

コストコPB・カークランドシグネチャー（KIRKLAND Signature）印の商品で、アメリカからの輸入品。カリフォルニア産の完熟オーガニックトマトを使用しています。

プルトップ式なので、缶切りがなくても開封可能。ダイスカットしたトマトを、トマトジュースに浸してあります。内容総量は411gで、固形量は249.5gです。

ちなみに、2019年にチェックした際は、918円（税込）でした。当時と比べると61％も値上げされているんですね……。昨今の経済情勢的に致し方なし、なんでしょうか。

現行のお値段の場合、一般流通品のトマト缶と比べて、どれくらいお買得なのでしょうか。そこで、近所のスーパーをチェックし、100gあたりの価格を比較してみました。

スーパーA『カットトマト缶（400g）』は100gあたり32円。それと比べてコストコの『オーガニックダイストマト』は40％ほど割高です。いっぽう、同じオーガニック品の『有機ダイストマト（400g）』（100gあたり70円）と比較した場合は、コストコの方が36％ほど割安。

というわけで、コスパ最優先なら近所のスーパーで普通のトマト缶を選ぶのがよさそう。いっぽう、オーガニックにこだわるのであれば、コストコで買うのがお得と言えそうです。

今回は、パスタの具材として使用してみました。

フライパンにて、オリーブオイルでにんにくと唐辛子を炒めてから、本品の中身を投入。じっくり煮詰めて水分を飛ばし、塩やこしょうで味をととのえます。あとは茹でたパスタとあえればできあがり！

もちろん、加熱調理に使わず、トマト缶の中身をそのままいただくことも可能ですよ。

できあがったパスタ（モッツァレラも追加）をパクついてみますと、トマトの果肉のジューシーで濃厚な味わいを楽しめます。

トマトならではコクとうまみがしっかり感じられ、にんにくを効かせていることもあり、物足りなさはまったくありません。

これだけで、十分な食べごたえと満足感を得られます。

ミネストローネなどにもお役立ち。ほんのり酸味が効いたトマトのスープは、うまみを感じさせつつも、さっぱりとした味わい。そして、果肉のトロッとした舌触りがたまらないですね～。

トマト缶を加熱せずに和えただけの、冷製トマトパスタがバッチリおいしいんです！

味のベースは、『オーガニックダイストマト』の旨みと塩味で、そこに胡椒やケイパーを加えて仕上げました。

ゴロっとしたダイストマトは、具材としての主役感があり、食べごたえもあります。トマトの皮も入っているのですが、硬さはないですし、食感としてまったく気にならないですね。

もちろん、加熱する料理でも大活躍。カレーを作る際にひと缶ドバっと加えると、お手軽にうまみが増しつつ、その酸味でさっぱりとした味わいになります。

トマトカレー好きならおすすめですよ（そうでなくてもおすすめですけど）。

カロリーもチェックしておきましょう。

『オーガニックダイストマト』は100gあたり21kcal（たんぱく質 0.7g、脂質 0.3g、炭水化物 4.4g、食塩相当量 0.5g）となっています。つまり、1缶（411g）の総計は86kcalです。お召し上がりの際の目安にしてください。

オーガニックダイストマト（8缶）

総合評価

( 4 )

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品番	633561
内容量	固形量：2kg（249.5g×8缶）、内容総量： 3.3kg（411g×8缶）
カロリー	100gあたり21kcal（たんぱく質 0.7g、脂質 0.3g、炭水化物 4.4g、食塩相当量 0.5g）
原産国	アメリカ
輸入者	コストコホールセールジャパン
保存方法	直射日光や高温多湿を避け、涼しい場所で保存
原材料	有機トマト、有機トマトジュース、食塩／塩化Ca、pH調整剤