コストコで販売されている『ミニルヴァンロール』はご存じでしょうか。
「ライロール」と「カンパーニュロール」という2種類のミニパンが9個ずつ、合計18個入り。どちらも酸味のある味わいで、軽い塩気があって甘くない、お食事用のパンです。そのまま食べてもいいけど、ハムやチーズを挟んでミニサンドイッチにするのがオススメです。
価格・内容量は?
こちらがコストコのベーカリーコーナーで販売されている『ミニルヴァンロール(MINI LEVAIN ROLLS)』(品番:93566)。2種類のパンが9個ずつ入って(合計18個)、お値段は1,180円(税込)です。1個あたりのコスパ(単価)は66円。
白いほうが「カンパーニュロール」、茶色っぽいほうが「ライロール」です。編集部で計量してみたところ、全体で906gありました。つまり1個あたり50gほど。これは『ディナーロール』(1個47g程度)と近いボリューム感ですね。
ルヴァンとは?
「ルヴァン(LEVAIN)」はフランス語で「発酵種」を意味するんだそう。伝統的な製法で作られた田舎パン的なものを総称したりするようです。
「ライロール」はどんな味?
「ライロール」は、ライ麦の存在感が強め。そのままパクつくと、生地はモソモソとした舌触り。酸味がありますが、クセはさほど強くないので、食べやすいかと。また軽く塩味があり、甘さはほぼ感じません。
トーストすると、外側はカリッと仕上がり、こうばしさが加わります。中はもっちり感が出つつも、粘りは少なくホロホロと歯切れがよいですね。
ハムとチーズを挟んで、ミニサンドイッチにしてみました。パンに対して具材が大きいので、具材の味わいがメインになる印象。「ライロール」自体の風味が、具材の引き立て役になって、奥行きのある味わいを楽しめますよ。
「カンパーニュロール」はどんな味?
「カンパーニュロール」のほうがモソモソ感は強いかも。小麦粉のほかに小麦サワー種やライ麦粉、小麦胚芽などが入っており、こちらも酸味と軽いクセのある味わいです。やはり軽い塩味を感じさせ、甘さはほとんどありません。
トーストするとカリッとした食感に。こうばしい香りが立ち、しっとりもっちりとした歯ごたえに。「ライロール」よりは粘りがある印象です。
いちごジャムを挟んでみました。が、「カンパーニュロール」の酸味と、いちごジャムの甘酸っぱさがまとまらず、味わいに一体感が出ないですね…。まあ全然食べられるのですが、期待したほど好相性ではありませんでした。
カロリーは?
カロリーもチェックしておきましょう。
『ミニルヴァンロール』の2種類のパンは、それぞれ下記のとおりとなっています。
- ライロール …… 1個(約50g)あたり102kcal、公称値は100gあたり204kcal(炭水化物 37g)
- カンパーニュロール …… 1個(約50g)あたり112kcal、公称値は100gあたり224kcal(炭水化物 44g)
商品の評価と詳細情報
品番 | 93566 |
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内容量 | 906g(参考) |
カロリー | 【ライロール】100gあたり204kcal(たんぱく質 7.3g、脂質 1.4g、炭水化物 37g、食塩相当量 1.32g) 【カンパーニュロール】100gあたり224kcal(たんぱく質 7.5g、脂質 1.3g、炭水化物 44g、食塩相当量 1.37g) |
製造者 | コストコホールセールジャパン |
消費期限 | 加工日の2日後 |
保存方法 | 直射日光・高温多湿を避けて保存 |
原材料 | 【ライロール】パン(フランス製造)(ライ麦粉、小麦粉、小麦グルテン、食塩、イースト、大麦麦芽粉、植物油、小麦麦芽粉)、(一部に小麦を含む) 【カンパーニュロール】パン(フランス製造)(小麦粉、小麦サワー種、ライ麦粉、食塩、小麦胚芽フレーク、小麦グルテン、イースト、小麦麦芽粉)、(一部に小麦を含む) |